ZERO DUKEへの交換(5BMエンジン)

 ビーノに正式対応を表明しているのはスポーツマフラーはNR MAGICのVクラシックだけ。

 ただし、カウルを削ったりある程度加工をするのが平気な人であればジョグ系すべてを装着可能です。当り外れのある物だし騒音が許容範囲か否かも問題になるので、最初は規制前のノーマルマフラーで交換するのも良いかもしれません。

 マフラー交換に併せてガスケットの交換は必須です。そうでないと、排気漏れを起こし性能ダウン、騒音アップに繋がります。

 取付けに関して言えば、そのままではまず付きません。それでも付くか?と聞かれればとりあえず付くとだけ答えておきます。現物合わせで小加工が必要なので試行錯誤して下さいね。

 一番肝心なのは高回転仕様に合わせるため、WRのセッティング(18~21g)と、焼き付き防止のためキャブのセッティング(メーカー推奨は同系予想でMJ75~85あたり)は必ず実施するように。

 なんといっても、その見た目と希少性が良いですね。エキパイ加工が必要になるので、DUKE装着のビーノはあまり出会う事がないと思います。
 WRのセッティングは加速仕様にしているのでフルスロットル時の20km~70kmまでの加速感は秀逸です。あとはだら~りと80kmまで伸びる。音もさほど五月蠅くはないし、比較的良い音を出してくれます。
 その後にポート加工を実施。ウィリーしながら80kmまで一気に伸びて限界90km辺り。後ろ指を指されるほど爆音マフへと変貌したものの、途中までならビックスクーター相手に余裕です。

ここが駄目

 当たり前ですがキャブのセッティング作業は面倒くさい。それと高回転仕様になるので、どうしても0~20kmまでの低速はもっさりになります。

 あと、高回転仕様の宿命でクラッチを繋ぐのが下手な人ばりに出足にウィ~ンと唸ってから加速していく。クラッチを替えれば低速側はある程度改善が可能ですが、よりクラッチ下手に思われるかもしれないので好みとバランスを突き詰めよう。

追記

 低速もっさりは強化クラッチスプリングでやや解消するものの、ノーマル同様というわけではない。あとは、センタースプリングを3%アップくらいでギアの変速を遅らせることが出来ればノーマル同様になるかな??

 ただし、ギアを上げるスプリングが堅くなるので最高速が落ちてしまう諸刃の刃です。ボアアップでエンジン馬力を上げてから行って下さいね。

更に追記

 純正・社外共通の問題として、どうやら規制前・後でシリンダーとエキパイフランジのボルト位置、排気ポートの位置に若干のズレが生じている模様。というか、ボアアップの際にはシリンダーがそっくり入れ替わるので同様の問題が生じそうですがその辺どうでしょう・・・。

懲りずに追記

 マフラー交換の際に使うフランジ側のボルトがとても弱いです。トルクレンチなしの場合、ちょっと締め込み過ぎるだけで簡単にポキッと折れてしまうことも。そんな時のため、錆びたボルトは絶対に使わないように!!途中で折れたネジが取れなくなり、最悪シリンダー終了ということになりますよ。ボルト1本58円(パーツNo 90153-06061)

規制前前純正マフラー

 規制後のマフラーは排気ガス対策の触媒が付いているので、走行中はやけど必須のアチチ状態。しかも全域でパワー感が劣ります。ただし、悪いことばかりでは無く、燃費への向上面はとても立派。

 規制前マフラーへの交換についてですが、俗に言う規制後エンジンの場合にはポン付けとはいきません。上のDUKEマフラーと同様のフランジ加工が必要になります。

 規制後エンジンへの加工は現物合わせで削っていくしか無いので、ここではカウルへの干渉ポイントだけを伝えます。ちなみに規制前に載っている3KJ共通エンジンだったらマフラーに関して無加工で大丈夫。

 3WFマフラーの場合には規制前後を問わず干渉せず。

 3YKマフラーの場合には規制前後を問わず干渉します。回避策として、リアタイヤを3.50-10以上に変更し、リアサスを230mm以上のものに交換すればカウルも無加工でOK。

 肝心のどっちの方が性能的に優れているかについては、現在入手できる範囲内ではぶっちゃっけ変わりません。状態の良いモノが出てくる事はまずあり得ませんが、一番最初に出た3WFマフラーが一番良いようです。

天一堂 Black MagicⅢへの交換(3WFエンジン)

 マフラー無しのGアクエンジンも管理人は入手しています。現在の3WFエンジンでは、54mmボアアップ、45mmセミロングクランクで排気量的には103ccになる。というだけの理由で、100系用のノーマルマフラー入手を企んでいましたが、上記のB級品があったので思わず衝動買い。

 ビーノに関してはカウルカットは必須、他の装着に関しては3WFエンジン、規制前の3KJエンジンだったらとりあえず付く。5BMは手元にもう無いので不明。

 マフラーの他に用意する物としては、今回は台湾精度のため目安程度にしかなりませんが25mm前後のカラー×2、M8-50mmのボルト×2があればOK。カラーに関しては個々の現物で合わせるように。3/8ナット2個とワッシャーでの微調整が手頃かな。

 更に、フランジ、クランクケース固定穴がズレている事があり得るため、2本止めをしようと思ったらそれも要現物合わせが必要。一本固定でも良いなら無加工で大丈夫のような気がします。

 今回入手したマフラーの加工ポイントは、クランクケース固定穴の微調整で3WFエンジンへの装着はOK、カウルに関してはストロークをさせながら干渉しない所までカットしたら装着OK。
 何度も言いますが、台湾精度なので同じ加工をしても必ずしも付くとは限りません。

マル秘ガスケット その1

 シリンダーの排気口を拡大したら、それに合わせてマフラー側も拡大するとパワーアップするカモ??って思いませんか?

 上記は2次的な副産物にしても、マフラーガスケット代の節約効果が非常に大きい工作なので、頻繁にマフラーを外す人だったら結構お勧め。

 パッキンは耐熱用の汎用ガスケットを切り出して使う方法がお勧め。

 1枚だけ切り出すのであれば割高となりますが、ギアケース用のガスケットを切り出した残りでも十分作れるサイズだし 複数作ればかなり安上がりで済みます。

 肝心の入手経路としてはデイトナやKNでも良い。即紙ガスケットの恩恵を受けたい人はキタコからスズキ用として出ているものを使うとほぼノー加工。

 作業の胆は、エキパイ周辺をシリンダー側とドンピシャに合わせることだけの一点。
 ヘッド画研よりも精度を出す必要がある割りに、元が歪んでいるのでこれがなかなか大変で、面合わせに関しては液ガスのみでも排気漏れを起こさないレベルまで合わせるべし。
 ただし錆で穴が開いていることも多いので、実際には紙ガスケットと液ガスの併用は必須ですね。

 マフラーを変えたので純粋比較は出来ませんが全域でパワーアップしてマス。大台までもう一息という方は是非お試し下さい。

 ちなみに、本来マフラーガスケットが入るスペースをパテ埋めし、▼状にすると更に良いかもしれません。マフラーを壊す気がある人だったらエキパイ周辺をこんもり溶接盛りして、▼状をメチャメチャ 大きくするともっと凄い事が起こる!!

マル秘ガスケット その2

 ナイスなアイデアかと思った紙ガスケットは実はマロッシボアを買うと標準で付いてくる模様。それでは面白くないという事で更なる貧乏ネタを発案。

 少なくとも平面が出ているフランジ加工を前提に、ガスケットをアルミ板でこしらえる。

 完璧に面が出ていればそのまま(実際は不可能)ですが、実際使うときはガスケット両面に液ガスを塗って使う。これであればかかる費用は液ガス代のみで済みます。通常、自作メンテ派にとっては液ガスは余りまくりのはずなのでタダに近い。

 シリンダーの口径側に合わせるか、マフラーの口径側に合わせるかはご自由に。
 管理人的にはシリンダーをポート加工したのちに、そのサイズに合わせてガスケットを製作。そのガスケットを基準としてマフラーのフランジ加工を行うのが良いかと。

マル秘フランジ加工

 上記貧乏ネタに続いてマフラーのフランジ側も併せて加工。

 ポート加工をするなら性能を引き出す意味でもマフラー側を併せて加工しましょう。ポートをガッポリ掘る人は、フランジ周りを溶接してザックリ掘るのもありですね。

 要はシリンダーとマフラーの接続口に於けるバランス。メタルパテで埋め込んでからリューター等を使って好みの形に成型すれば完成です。

 ノーマルガスケットは左画像のように排気通路に対して、やや大きい=抵抗になるのが普通。これを回避&消耗品費を節約する目的で紙ガスケット化に変更したのが上記項目。
 ガッポリとポートを掘った場合のパテ埋め&穴掘り図。
 最終的にどこまで広げるかはシリンダー側の形状とセットで考えよう。斜めに掘りすぎてフランジ部分の面積が少なくなり過ぎると排気漏れの原因になるので要注意。
 今回はポート未加工のシリンダーに併せてストレート形状にて終了。純正ガスケットの形状に問題もあるので、ストレートのままでも良くなる事はあっても、悪くなる事は無いと思います。

マフラー復活

 糞詰まりの程度の差こそあれ、中古入手の場合はある程度カーボンが溜まっています。一旦付けたら早々外すものでもないので、装着前に綺麗サッパリやれる事はやっておきましょうというのがここの趣旨。

 中途半端にやると全く意味がないので、普通は純正新品の購入をして下さいね。値段はだいたい2万程です。

 性能云々に拘らなければ、1万位で純正もどきマフラーがオークションに出ていますのでそれでも悪くないでしょう。これを機会に社外チャンバーを入れるのも悪くないけど、弄り倒した人間ほど結局ノーマルマフラーに帰ってきますよ。

野焼き編

 ほとんど費用が掛らないとはいっても作業に丸一日掛りました。それと耐熱スプレー代位は掛ってしまうので正直どうかなと思います。シェイク作業が思いの外重労働になるので体の節々が痛いですし。

 という事で、運悪くハズレ品を掴まされてしまった方向けの作業でしょうか。

 野焼きの注意点は赤○にあるカラーを必ず取ってから実施する一点だけ。燃えて無くなっちゃいます。マフラーガスケットは元々再利用不可なので付いたまんまで大丈夫。
 こんなものは敢えて説明するまでもなく、ひたすら焼く。これでもかって位に焼く。まだ焼くのって位に焼く。チョットしつこいですね・・・でもそれくらいに焼きまくりです。
 目安は未燃焼オイルとカーボンが燃えてエキパイから火を吹くので、炎が出なくなるまでひたすら燃やすこと。
 管理人の場合は3時間程チンチンになるまで焼きました。本当は半日くらい燃やしてやれば、カーボンも茶色い灰に変貌して後が楽になるんですが。
 で、冷えた頃を見計らってゴムハンマーで外周を叩く叩く、そりゃもう親の仇ばりに。こうすることで、表面にこびり付いたカーボンのカスも剥がれ落ち易くなってくるので、後はワイヤーを束ねた物で出入り口のカスを取りつつ、次に小石をマフラー内に入れてカスが出なくなるまでシェイクし続ければOK。
 カーボンを綺麗サッパリ取り除いたら、お次は仕上げの下準備。
 マフラーの錆の他に、外装にこびり付いたススを削り落として、最後はペーパーで整える。
 最後に耐熱スプレーを3回重ね塗りをして完了。色は黒が一般的ですが、今回は趣向を変えてシルバー塗装に挑戦。
 更に見栄えをよくするには、シルバー塗装が乾燥したあとで、ペーパーで表面を整え耐熱クリアーを吹くと綺麗になるます。メッキガードも付けたので少しはオサレに見えますか??

ガスバーナー編

 趣旨は野焼きと一緒ですが、いかんせん火力が弱いのが玉に瑕。

 カーボンを取り除くというより、不完全燃焼状態で溜まったオイルを燃やすのに手軽で最適な方法と呼べます。

 詰まっている気はしないけど白煙ばかり吹くなぁと思ったらお試し下さい。プスプスと燃える音とともに白煙が出てきます。白煙が全く出なくなれば終了。

パイプユニッシュ編

 薬剤を使うので場所を取らずどこでもOK。ただし漬け込み期間があるので、だいたい1~2週間は使えない。あとは、最低2~3本(1000円位)は用意しておいた方が良いですよ。

 ちなみに廃液はそのまま流しても大丈夫です。恐ろしく効目のある劇薬系も中にはあるけど廃液処理に費用が掛るため、その場合には専門店でやってもらう方が結果としては安上がり。

 いくらバカと言えども側溝になんかには絶対に流さないように!!近所で変な病気が流行ったりしてニュースネタになって捕まります。

※ 未確認情報ですが錆びやすいとの話あり。サンポールの錆び取りと似たような症状なんですかね。という事でネタとしては今後やる予定は一切ありません。

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