受験構造

税理士試験は、単位科目制っていうのをとっており他の国家試験とは一風変わった試験形態をとっています。

 一般的な国家試験の場合、資格に対して年一回の一発勝負なものが大半ですが、こと税理士試験に関しては最低5科目を合格することで晴れて税理士試験合格となり、たまに耳にする科目合格というのは、それぞれ定められた科目だけについて仮合格というです。

 ですので、仮合格が幾らあろうとも必要要件の5科目を受からない限り、公的には何ら資格を担保するものではありません。

 大変に思われる方もいるかもませんが、実際には悲観することではなく、働きながら受験が出来るのでむしろラッキーな制度だったりします。

 その秘密が、全科目を一度に合格する必要がないのと、科目合格には有効期限が設けられておりません。人によってはとても有利な感じがしませんか??特に管理人のように賢くない人間には、受験科目を絞ることが出来るのでとても有利な制度です。

 勘の良い人なら気付いたかもしれませんが、科目合格制度には以下に示す大きな落とし穴があります。

  • かすりもしなければ諦めもつくのですが、1科目でも合格をしてしまうとなかなか受験を断念することが出来ない(費用も馬鹿にならず、長期化の恐れ)
  • 1科目に対して集中の出来る環境が万人に与えられていますので、1科目ごとの合格レベルが高くなる。(1科目につき上位10%の合格率とされていますが、それを乗り越えてきた人達による5科目制覇となると・・・)

 実際の受験科目については、受験生が必ず受けなくてはならない必須項目と呼ばれる科目、それと受験生の自由裁量による選択項目とに分かれています。

 必須項目は、会計学と呼ばれる簿記論&財務諸表論の計2科目、それと税法の中から法人税法又は所得税法のどちらか一科目を最低合格しなければなり ません。その他の選択科目については、個人の好みや勉強のしやすさなど一長一短あるので、イマイチ良く分からない人は、各種専門学校等にでも相談をして下 さい。

 ちなみに、勉強し易いからといって合格し易いとは全く違います。更に、上位10%の選抜試験でもあるので、自分だけの試験の出来不出来は一切関係がありません。

<<前のページへ    次のページへ>>

注意点

 当サイトの内容すべての著作権、意匠権は管理人に帰属します。個人利用にビシバシ活用してもらう為にページ作成・公開を行っていますが、内容の無断転載及び商用利用については堅く禁じます。

 当サイト内に記載がされた内容については、管理人がその内容を保証するものではなく、サイト訪問者の自主的判断によって利用し、かつ、損害等が生じた場合においても各訪問者自己の責任であるため、当サイト管理人はいかなる場合であっても一切その責を負いません。