官報合格後

 さて、努力?実力?時の運?で晴れて税理士試験合格(官報合格)となっても、あくまで税理士となる資格(有資格)を取得しただけに過ぎません。

 公的に税理士と名乗るためには各税理士会(日本税理士会連合会を上部組織として、全国地域ごとに15箇所)へ所属の登録をしなければなりません。

 税理士会への入会条件は、@税理士となる資格を有していること、A実務経験がおおむね2年以上あること(要証明書)が最低条件。

 更に、所属する各税理士会への入会金と年会費、税理士会館施設負担金、各税理士会の下部組織である支部への年会費と税理士会館施設負担金。税理士協同組合へ参加する場合には出資金、政治連盟への年会費などなど、地域にもよりますが初めて税理士登録をするだけで50万円前後の金銭的支出が伴います。

 ここで一番気になる実務経験とは何なのか?について説明します。

 これは読んだままというか、帳簿作成、決算書作成など税務会計業務に関する経験(会計事務所でも良し、一般企業の経理でも良い)を指しており、職場から業務内容及び勤務証明を発行してもらう事で、晴れて税理士登録が叶うのでありました。

 なので、出来るならば証明書を貰うまでは職場と揉めないようにしましょうね。何かしらの理由を付けてなかなか証明書を発行してくれない事務所もあります。

 試験に受かっても、税理士登録開業への道のりはまだまだ遠いのでありました。

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