目的(コンセプト):障害者も社会の一員としての責任を自覚し、自らの糧を自らの労働で賄う事が出来る、そして出来得るならば他の人の為に何らかの役に立つことを目指すその姿に。その求める就労の場を創出し、継続的に安定した経営を維持し発展させていく事を目標とする。
サービスを受ける側「サービス対象者」から「共に働く」一員へと変身するためのサポートを請け負う。@働くことの意味A人と人との関係B労働と報酬の関係。 |
趣旨・理由:平成6年我が娘”南”が誕生し同年ホームページを開設し成長過程をその都度報告して参りました、今年2010年(東京)都立白鷺特別支援学校高等部に入学、2013年3月には卒業見込みで、それに伴い自力で社会への一歩を歩む予定ですが近年の経済状況での職場(就業)環境は日増しに悪化している状況で一般企業はもちろん作業所(障害者)への就職も大変厳しくなる見込みです、出来れば家庭を離れ自活への道へ進むサポートを考えておりましたが、それすらも適わないと思う近々です。もちろん我が娘に限らず他にも同様な気持ちの方もおられると想像致します。これ等をも踏まえ嘆く事無く、他力を期待せず独自に”作業所”を設立し一人でも多くの方に社会参加への道を示したいと考えてた次第です。 |
地図 |
場所:(有)リブハウス内
〒134-0085東京都江戸川区南葛西3-24-3
tel 03-5667-2177 fax 03-5667-2178
e-mail: sugiminami@kna.biglobe.ne.jp
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業種・形態(作業内容):
アパレル関連
研修体験
研修体験(日程)終了 |
参照:作品の一例
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募集(人員)資格要項:作業スペース(52u)を考慮し、初年度は知的障害者(例:愛の手帳2.3級以上を対象)4〜5名程度の採用を見込んでおりますが、作業内容に伴う研修(習得)過程での進捗状況で変わると思われます@補助員無しでの自宅(施設・グループホーム含む)から通勤可能者A単純で細かい作業が主となりますので、それに対応できる人B就職未経験(就学修了)者を優先致しますC男女雇用均等法を遵守Dその他採用決定は書面・面接にて担当者が判断する事に同意できる人E他 |
賃金・待遇:行政(国・都・区)及び関係機関からの指示の基、決定予定(最低賃金、労災、雇用保険等々)@交通費は不支給(殆んどの方は、無料パス又は割引・優待制度をご利用)A上記指示の基、福利厚生及び慶弔金等は社会通念上の範囲を考慮・適応しますB昼食費は各自負担C就業規則の作成。
資料:@知的障害者(月平均賃金)H5年112.000円、H10年118.000円を見ればほぼ最低賃金であると思われるA平均勤続年数が6年10ヶ月であるが昇給も無く最低賃金が適応されいる?
現況:最低賃金規定を守ることは至極難しい状況である
障害者年金:障害年金との兼ね合い |
研修制度:研修は必須であり、時間的にも多分想像以上掛かると予想される@現在刺繍(手芸)講師を探しています(ご紹介下さい)A研修期間中の処遇等検討中? |
サポート要員(健常者):若干名予定しております(現未定)ボランティア等に依存(募集・ご紹介下さい)する事になると思われます。 |
知的障害者の特異:@仕事内容は出来うる限り変化の少ない方が良いA作業の基準が単純・明確の方が良いB一度に処理できる情報が少ない方が良い |
職場の環境改善策:作業の品質及び効率向上を目指すには作業方法の改善よりも、いかに苦手な要素を除去で出来るかが重要 |
就業日(休日)・時間帯:(未確定)月〜金曜日、9時〜15時(就労6時間、昼食1時間、及び午前・午後の小休憩含む)、土・日・祝日は休日、及び社会通念上の休業日を採用。出来れば5〜6時間程度の拘束が良いかも?
フルタイムでの出勤は難しく思われるので、出勤可能日及び勤務時間の柔軟な対応は不可欠。 |
社会保障関連:調査中(教えてください) |
福利厚生:検討中 |
心のケアー:検討中 |
保護者との交流:検討中 |
将来設計・貯蓄と支出:検討中 |
将来の目標:グループホームの運営 |
NPO法人他:一般就労(企業就労)及び福祉的就労の小規模作業所形態での開所になるのでは(教えてください)
企業組合:4人の個人又は事業所で結成可能(小資本及び設立が容易) |
事業の将来性:現行独自オリジナル商品を取り扱っておりますので、市場での評価は高いと自負しております、ただ必需品ではなくあくまでも用途限定であり経済状況の良し悪しに売上が左右される、手仕上げ刺繍を施す事で付加価値は上がるが必ずしもその費用(経費)の上乗(商品代金に)せが出来るかどうかは疑問符であると思うが、必ずや成功させたく日々努力致します。 |
その他事業の開拓:順次模索中です(教えてください) |
行政機関(1):機関他
@独立行政法人、高齢・障害者雇用支援機構
雇用主「事業主雇用計画」
支援対象者「職業評価」「職業指導」「職業準備支援」
A地域障害者職業センター
東京:東上野 03-6673-3938
B障害者就業・生活支援センター
江戸川区立障害者就労支援センター 03-5636-5270
C東京都知的障害者育成会 東京ジョブコーチ支援室
西新宿 03-5386-7057 |
行政機関(2):制度他
@短期雇用「チャレンジ雇用」
A(1)のC東京ジョブコーチ |
雇用に関わる問題点(1):
(1)職場・作業:@職場での人間関係などに不安があるA事業主や職場の同僚が、仕事のことを丁寧に教えてくれたり、いつでも相談にのってくれたりするか不安があるB自分の体力や力量を越えた仕事を与えられると、とても耐えられないC仕事に全精力を使い果たし、自分自身の生活が維持できなかったり、息抜きをする場が持てない不安があるD作業所等で働いていた場合には、戻る先がなくて不安である
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雇用に関わる問題点(2):就労が長く続かない |
就労成功例:・20代男性・養護学校卒業後、就労するも半年で離職する。その後、福祉施設等を利用するも、本人・家族ともに再就職の希望強く就労援助センター経由で再就職・10歳頃に初めて(障害認定手帳)を取得、判定は中度であった。職業上の重度判定は受けおらず・現在、特例子会社で、清掃の仕事に従事。会社では、清掃以外にリサイクルや梱包な土他の仕事も経験有り。勤続3年が経過し時点で、会社は人事異動を計画、社内メール配送の教育を受ける予定・朝6時半起床、7時15分家を出る。会社まで約1時間の通勤時間。最寄の駅まで電車を2つ乗り継ぎ、定刻の社員用の送迎バスに乗って通勤・勤務時間は8時30分〜5時。週休完全2日制・給与は月額約12万円。年2回の賞与有り。給与は振込、交通費等手当、昼食等の控除有り、ただ本人は正確な額を認識できて以内様子・小遣いは平均3万円(月額)ほど使っている。勤務終了後に仲間とコンビニに寄ったり、CDを買ったり、週末に映画に見に行くこともある。小遣いはキャッシュカードを使い自分で1万円
程度ずつ銀行からおろしている・最近携帯電話を購入した。その契約料は、給与振込の口座から自動的に引き落とされている・20歳になり障害基礎年金を需給、基礎年金は給与とは別口座で両親が管理。現在約750万円程度の預金がある・家庭は両親と3人暮らし。兄弟は二人いるがすでに別居独立している・本人・両親ともに現在の生活に満足感が高い。グループホームや一人暮らしについて両親は時々考えることもあるが、具体的な行動は起こしていない・会社では仕事上の注意を受けたことをきっかけに、「会社に出かけたくない」と言い出したことが、以前に1度あった。そのときは、両親が就労援助センターに相談をし。それ以後、そのようなトラブルはなく、現在に至る |
親の悩み:・親と同居した生活を続けられる限り続けようとしているが・両親の病気や死去等といった決定的な状況が生まれて初めて親と別居した生活を考える・母親は体力気力が続く限り生活支援のコーディネーター役を行う・障害の状況や経済状況に即した、居住の場所とその支援方法を考える・就職する前に職場実習を行うのと同様、親元を離れる前に実際にある程度の期間体験ができる自立生活訓練の仕組み・両親あるいは、さらには親族からも、生活のコーディネーター役を引き継げる仕組みと、その生活支援の方法論の確立が必要 |