FT-201
 
		
 
		ファイナル球を真空管テスターで確認、片方にグリッドからのエミッションが若干見られるましたが、現状特に手は加えていません。 調整のみで、28MHzにて100W弱まで回復しました。
 
		
 
		後日、送受信の切り替えのたびに周波数が変動する問題が発生しました。 現象は、水晶発信も用いない3.5MHzでも発生する(FT-201はプリミックスですが、VFOが5MHz、S SBジェネレータが9MHzのため、3.5MHzではそのまま混合することで所定の信号を発生する)ため、VFOの変動によるものと判断し、クラリファイアで与えている電圧の変動を疑ったがこれは見事に外れました。 改めて周波数カウンタをVFO出力に接続し、本体の電源変動による周波数変動を疑うもこれも外れでした。 最後に、温度補償用に付いているトリマと発信周波数の値を決めるトリマ(TR1とTR 2)を片方が周波数を上げる方向であれば他方は下げる、またその逆を行い送受信切り替えにても発信周波数が変動しないことを確認して調整を終えました。
 
		
 
		経年変化もしくは埃等で、内部のコンデンサ類の容量が変化したのではないかと考えています。
 
		
 
		
 
		<写真と詳細は別途アップロードします>
	
	
		メンテナンス状況(8)
	
	
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