H19.06.27



 The Fundamental Knowledge of the Nuclear Power


あなたは人目の訪問者です。




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 このページは、原子力の基礎になじみ、手短に理解していただくため、武田充司博士が
書き下ろされた資料を枝がパワーポイントに乗せ、またPDF形式ファイルに仕上げ、ここに
公開するものです。
 もとは武田博士が海外で使われたパワーポイント形式の教材でした。原子力誕生の歴史
に始まり、原子炉はどのような仕組みでどのように機能するか、どのような種類があり、それ
ぞれどのような特徴を持っているかを発電に利用した場合を例に挙げ、火力発電も含めて
比較しているなど非常に役立つと思われる内容を含んでおり、それだけで終わらせるには
忍びないと思われたので、活用法について意見を交わし、度重なる綿密な打合わせの末、
載せることになったものです。



<原子炉と原子力発電>




 ファイルのタイプ : PDF / Adobe Acrobat


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 The first nuclear reactor in the world ;
On the 2nd of December in 1942, the first nuclear reactor in the world achieved criticarity
and exhibited sustained chain reaction under the West Stand of Stagg Field in Chicago.
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 また、50有余年前、武田博士の書かれた労作を載せることの許可を得ましたので、併せ
 ここに掲載させて頂くことにしました。これほど分かりやすい原子炉の理論について書か
れた入門書は、世界中どこを探しても見つからないでしょう。



<原子炉の理論>




 ファイルのタイプ : PDF / Adobe Acrobat


・・・・  著者の記憶によれば、原電に最初の原子力工学科卒業生が入社したのは、その前年の 1961年(昭和36年)のことであったと思う。それは東海大学の原子力科の卒業生であった。 東京大学の原子力工学科の第一期生が卒業して原電に入って来たのが1964年(昭和39年) のことであるから、新入社員に原子炉理論の基礎を簡潔に教えることは、今では全く想像でき ないほど重要であり、困難な仕事であった。 この不完全な小冊子はそういう時代の産物ではあるが、今でも理系の大学生や大卒の理系 人間が、原子炉の理論的な基礎を手短に理解しようとする場合には、多少は役立つかも 知れないと思う。(2007年6月:武田充司 記) ・・・・