その9です。
2月に入ってカタネベーカリーでもインフルエンザが猛威を振るっています。
とはいっても、主人も子供も私も無事で、アルバイトの2人がほぼ同時にかかってしまったのですが。
少人数でやっているので、「どうしよう」と思いましたが、
なんとかいつも通りに営業が出来て、また1つ自信がつきました。
1月いっぱい販売していたガレットデロワは好評のうちに終了しました。
伝統的なキリストの生誕にちなんだフェーヴ(陶器のお人形)を8種類入れていたのですが、
1ヶ月の間に全種類集めたお客さまもいて、私たちもびっくりしています。
アーモンドクリームとパイ生地の組み合わせはやっぱりおいしくて、伝統的なお菓子には、ずっと続く理由があるなぁと思っています。
あんまりおいしいので、ピティヴィエというガレットデロワのミニ版(フェーヴは入っていませんしパイ生地の厚さなど少し違っているのですが)を定番商品として始めました。こちらも大好評です。
開店当初から紅玉という品種のリンゴを使った「アップルパイ」を販売していたのですが、
そろそろ紅玉も入手困難になり、今あるリンゴで終了となってしまいます。
他の品種では同じ味が出せないと思いますので、また来年のお楽しみになります。
それでも、季節の商品を作っていると待つ楽しみもできて良いなぁと感じています。
2月はガトーショコラを販売しています。
ヴァレンタインだからというわけではないのですが、寒い季節にはチョコレートがおいしいですよね。
チョコレートのたくさん入った、濃厚なタイプの物をお作りしています。
機会がありましたら、ぜひお試し下さい。
この頃お店で思うのは、「あーフランス語が話せたらなぁ」っていうことです。
日本人のお客さまとは、いろいろなお話をしたり、パンの説明をしたりできるのですが、
フランス人のお客さまが来ても「ボンジュール」「メルシー」位しか言えないのが、残念でなりません。
本当はパンの事や、フランスの行事の事なんかを聞いてみたいのに…。
今すぐには難しいかもしれないけれど、少しずつ勉強したいなぁと思っています。
子供と一緒に習ったりするのも良いかなと企んでおります。(そんな時間が出来たらの話ですが)
←相変わらず子供達は毎日パンを食べています。
朝はトースト、夜はスープと一緒にハード系のものというパターンが多いです。
しばらくの間、月に一度の更新にさせていただきます。
本当はもっと更新したり、ページを充実させたりしたいのですが、
お店が安定して、もう少し余裕が出来たらと思っています。
気長にお待ちいただければと思います。
また、おヒマな時にでものぞいてみて下さい。
それでは。
2003年2月10日
++写真のアップ遅れた上に写真が少なくてゴメンナサイ。++