No.24
レスラーの鬼門3・蝶野正洋と東京ドーム

新日本の黒いカリスマ、蝶野正洋の登場。

★平成元年4月24日
新日本「’89格闘衛星☆闘強導夢」
▽IWGPヘビー級王座&闘強導夢杯争奪トーナメント1回戦30分1本勝負 
●蝶野(体固め、5:52)B・ベイダー○

★平成2年2月10日
新日本「’90スーパーファイト IN 闘強導夢」
▽60分1本勝負                   
●蝶野、橋本真也(0−1)坂口征二、A・猪木○
●蝶野(体固め、15:43)猪木○ 

★平成2年4月13日
WWF、新日本、全日本「日米レスリング・サミット」
▽IWGPタッグ選手権60分1本勝負         
●蝶野、長州(0−1)橋本、M・斉藤○
●蝶野(片エビ固め、13:00)斉藤○
*斉藤、橋本組が3度目の防衛。

★平成3年3月21日
新日本「スターケード in 闘強導夢」
▽45分1本勝負                    ●蝶野、M・斉藤(0−1)A・アンダーソン、B・ウインダム○
○アンダーソン(片エビ固め、9:17)斉藤●

★平成4年1月4日
新日本「超戦士in 闘強導夢」
▽WCW世界ヘビー級選手権60分1本勝負    ●蝶野(片エビ固め、15:09)L・ルガー○
*ルガーが王座防衛。

★平成5年1月4日
新日本「FANTASTIC STORY in 闘強導夢」
▽NWA世界、IWGP両ヘビー級選手権
60分1本勝負                      ●蝶野(体固め、19:48)G・ムタ○        
*ムタがIWGP4度目の王座防衛とともに
第76代NWA世界王者。

★平成6年1月4日
新日本「’94BATTLE FIELD in 闘強導夢」
▽IWGPヘビー級選手権60分1本勝負       ●蝶野(片エビ固め、28:00)橋本○
*橋本が3度目の王座防衛。

★平成7年1月4日
新日本「’95闘強導夢 BATTLE7」
▽60分1本勝負                    ○蝶野、サブゥー(1−0)藤波、平田●
○蝶野(片エビ固め、11:18)平田●

★平成7年4月2日
ベースボールマガジン社「夢の懸け橋〜憧夢春爛漫」
▽30分1本勝負                    ●蝶野(体固め、15:56)橋本○

★平成7年10月9日・新日本「激突 新日本vsUインター全面戦争」
*蝶野対宮戸優光戦が発表されるも宮戸のUインター退団により試合中止。

★平成8年1月4日
新日本「’96WRESTRING WORLD in 闘強導夢」
▽45分1本勝負                    ●蝶野(首固め、9:45)越中詩郎○

★平成8年4月29日
新日本「’96BATTLE FORMATION」
▽60分1本勝負                    ○蝶野(STF、14:34)L・ルガー●

★平成9年1月4日
新日本「’97WRESTRING WORLD in 闘強導夢」(一日2試合)
▽新日本vs大日本30分1本勝負          ○蝶野(片エビ固め、1:07)中牧昭二●

▽IWGPタッグ選手権60分1本勝負         ●蝶野、天山(0−1)藤波、木村健○
○藤波(飛龍裸締め、16:10)蝶野●
*藤波、木村健組が第26代王者。

★平成9年4月12日
新日本「’97BATTLE FORMATION」
▽60分1本勝負                     ●蝶野(体固め、14:09)G・ムタ○

★平成10年1月4日
新日本「’98FINAL POWERHALL in 闘強導夢」
▽60分1本勝負                     ○蝶野(体固め、15:05)越中●

★平成10年4月4日
新日本「燃える闘魂アントニオ猪木引退試合」
▽IWGPタッグ選手権60分1本勝負           
                            ○蝶野、武藤(1−0)橋本、西村●
○蝶野(羽根折り固め、18:23)西村●
*蝶野組が2度目の防衛。

★平成11年4月10日
新日本「NEW JAPAN SPIRIT1999」
▽ノーロープ有刺鉄線電流爆破マッチ時間無制限1本勝負
    
                             ▲蝶野(両者KO、16:10)大仁田厚▲

★平成11年10月11日
新日本「FINAL DOME1999」
▽60分1本勝負                     ○蝶野、D・フライ(1−0)小島、S・ノートン●
○蝶野(STF、17:01)小島●

★平成12年1月4日
新日本「闘強導夢2000」
▽60分1本勝負                     ○蝶野(クロス式STF、25:00)武藤●

★平成12年4月7日
新日本「DOME IMPACT」
▽60分1本勝負                     ○蝶野(反則、16:21)G・ムタ●

★平成12年10月9日
新日本「Do Judge!!」
▽60分1本勝負                     ○蝶野、Mr・T(1−0)、越中、渕●
○Mr・T(片エビ固め、12:28)越中●

★平成13年1月4日
新日本「WRESTRING WORLD2001」
▽IWGPヘビー級王座争奪トーナメント準決勝時間無制限1本勝負
                             ●蝶野(ストラングルホールドγ、11:28)佐々木健介○

★平成14年1月4日
新日本「WRESTLING WORLD 2002」
▽60分1本勝負                     ●蝶野、ジャイアント・シン(0−1)天山、小島○
○天山 (横入り式エビ固め、10:47)シン●

★平成14年5月2日
新日本「闘魂記念日」
▽30分1本勝負                      △蝶野(時間切れ引き分け)三沢光晴△

★平成14年10月14日
新日本「THE SPIRAL」
▽30分1本勝負                      ○蝶野(体固め、11:35)J・ローラー●

★平成15年1月4日
新日本「WRESTLING WORLD2003」
▽30分1本勝負                      ●蝶野、中西(0−1)天山、小島○
○天山(片エビ固め、23:18)蝶野●

★平成15年5月2日
新日本「ULTIMATE CRUSH」
▽GHCヘビー級選手権時間無制限1本勝負     ●蝶野(体固め、28:27)小橋建太○
*小橋2度目の防衛に成功

★平成15年10月13日
新日本「ULTIMATE CRUSH」
▽60分1本勝負                      ●蝶野(片エビ固め、19:46)H・ホーガン○

2003年いっぱいまで、全27戦9勝16敗2分け。
そのほかに1中止あり。
シングル17戦5勝10敗2分け。
タッグ10戦4勝6敗。
タッグで自分がフォール、ギブアップを取った回数、3回。
同じく自分が取られた回数、4回。
シングルタイトル戦、0勝3敗。
タッグタイトル戦、1勝2敗。

主なシングル戦。
対G・ムタ戦1勝2敗。
(武藤戦の1勝を入れると2勝2敗)
対橋本戦0勝2敗。
対越中戦1勝1敗。
対L・ルガー戦1勝1敗。
ドームでは橋本真也が苦手なようでシングル、タッグ含めた全成績で1勝3敗。
G・ムタも1勝は反則勝ちだから苦手の部類だろう。
なぜ三銃士同士で?

新日本真夏の祭典G1クライマックスでは最多の4回優勝を誇る夏男もBIG EGGでは勝率3割。
緒戦の平成元年から初勝利の平成7年まで実に7連敗。
平成10〜12年は大仁田との引き分けを挟んで6連勝と
ヒール転向後は勝ち星が増えているが平成15年は相手がお客さんということもあって3連敗。
だがこの年は特別だろう。まさに現場責任者。
それから三団体合同の日米レスリング・サミットを別にすると
意外なほどドームで長州力との絡みがないのは特筆だ。

(2004・0103)

追記:千里眼の指摘により97年1月大会の中牧戦を追加、それに伴い数字など内容一部変更。2004.0515

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