【37】【40】【42】
【37】8月27日
後楽園ホール
▽45分1本勝負
○A.猪木(卍固め、10:03)カール・フォン・スタイガー●
【40】9月3日
愛知県体育館
▽45分1本勝負
○A.猪木(卍固め、10:10)ブラックジャック・モース●
【42】9月10日
品川スケートセンター
▽60分1本勝負
○A.猪木(卍固め、8:52)ビリー・グラハム●
有名な(?)生中継3週連続卍固め決着。
特に【42】は当時WWWF(現WWE)でメインエベンターだったB.グラハムとの注目の対戦。
だが猪木は怪力グラハムを後頭部へのドロップキック、ブレンバスター気味のバックフリップ、
そして卍固めといった連携で僅か8分余で葬る。
試合終了とともにこのシリーズでグラハムと怪力コンビを結成していたI.コロフが乱入して番外戦。
翌日の東スポの1面は「猪木は発電所より強い」の見出しとともに卍の写真が堂々と。
このコピーは当時如々に新日本と接近していたWWWF、
そのチャンピオンであるB.サンマルチノがニューヨーク地区の対戦でグラハムに苦戦していたことを捉えてのものであろうが
サンマルチノが馬場との友情を優先して絶対に新日本マットには上がらないことを見越しての挑発ともとれる。
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