No.171
人間対猛獣4
・藤原喜明対熊(カナディアン・デビル)
↑ゴング昭和59年5月号より
1994年1月にTBSで放送された、愛川欣也が司会のバラエティ番組(番組名忘れました)でVTR公開された対戦。
対戦が決まってカナダ入りした藤原は、現地で藤原組の興行に出場していた巨漢レスラーとスパーリング。
熊にサブミッションを仕掛けるつもりか?
対戦はカナディアン・デビルと名付けられた、家畜に被害を出して捕獲された熊が
ネットで仕切られて閉じ込めてある森の奥のある場所。
藤原は迷彩服にブーツ、分厚い手袋。
襟には首を噛まれないように分厚いカラーを装着。
藤原、木によじ登ってネットの中に入る。
熊、不意の訪客に驚いた様子、落ち着かない雰囲気で動き回る。
熊は空手家ウィリー・ウィリアムスと対戦した個体と比較するとかなり小さいが、動きは俊敏。
藤原、「来いや・・・ベアー・・・」などとつぶやきながら構えて距離を詰める。
熊、突如身をひるがえして藤原に突進。
熊の鼻先が藤原の首に当たるか当たらないかというところで、藤原が自ら倒れこんでディフェンス。
しかしスピードの差は歴然。野生動物はやはりすごい。
この攻防が続き、3回目の攻防で倒れこんだ時に肩を地面に打ち付けた藤原がストップの要請。
熊はノー・ダメージだから熊の判定勝ちか?
終了後の藤原の「でも、俺生きてるもんなぁ・・・」笑顔のコメントが印象的。
(2004.1219)
人間対猛獣に戻る
SAMEDASU扉に戻る