No.339 ミルコ・クロコップ登場「大みそかハッスル祭り2007」ほしのあき、眞鍋かをり、有田ら芸能人もハッスル



ハッスルエンターテインメント「大みそかハッスル祭り2007」
2007年12月31日 さいたまスーパーアリーナ
同行者=千里眼

1.第1ハッスル
ケロロ側は3人で出てきて、軍曹だけ舞台の上で煙の中で戦闘モードに変身。
・・・って何だか腹が出ててロングタイツが銀と緑。
・・・方舟のキング、のパロディ?
腕が蛇の口になってるコブラ男爵に苦戦。
終始ケロロ側のアテレコが場内を支配。
コブラ男爵がコブラツイストを仕掛ける(ある意味お約束?)。
ケロロのセコンドが投げ入れた網を男爵の蛇の口になってる手に被せると、
コブラ男爵が元気なくなってケロロ俄然有利。
ドロップキックからラリアート、コーナー上からのダイビング・ボディプレスで押さえ込み勝利。
軍曹は再び舞台の上でスモークの中、元に戻って退場。

2.第2ハッスル
白田組は「アイ・オブ・ザ・タイガー」で入場。川田はドボルサークの「新世界より」。
フードファイター・白田はジャイアント馬場ばりにロープをまたいでのリング入場、川田より大分背が高い。
しかしすぐ倒されて腕を取られる。
KUSHIDAとチエが救出に出るが川田と2対1で簡単にやられる。
川田、白田に踏み付けから、腹を狙ったボディシザース。
川田ストレッチプラム。
白田返してカウンターのキック、馬場っぽい。
白田、手に噛み付きから馬場っぽいチョップの連発。
さらにブルドッキングヘッドロック。
そしてロープワークからダイビングボディアタック、しかし軽い。
白田組3人がかりの攻撃、しかし川田、KUSHIDAとチエにラリアート。5分経過。
川田、チエをパワーボムの体勢で持ち上げてKUSHIDAにぶつける。
さらに白田にキックから逆片エビ、これで白田がギブアップ。
試合後のマイクで川田が白田をすこーしリスペクト。

3.第3ハッスル



体操五輪個人銀の池谷が登場。リングネームが「銀」牙なのは銀メダルだから?
対戦相手チームは「J.ブラウン・イズ・デッド」で入場。バホはバレーボールを持ってる。
試合は緒戦サスケが捕まって2人掛かりの攻撃を受ける。
銀牙登場、アンジョーの攻撃スカしてからアームホイップ、
ロープに振られると倒立してディフェンス、コーナーに倒立のまま手で歩いて戻って足でサスケにタッチ。
サスケと再度替わって銀牙捕まってカナディアンバックブリーカーから叩きつけ。
アンジョー、銀牙にチンロックからストンピング。銀牙捕まって長い時間攻められる。
その後サスケにタッチ、サスケ、場外のバボにドロップキック、しかし腰を痛めたよう。
銀牙テイクダウンさせたバボの上で脚立式のボディプレスからコーナー最上段からのムーンサルトで勝利。
銀牙「みんなとサスケ先生のおかげでハッスルのリングで勝つことができました」
サスケ「素晴しい!これが世界を制した男ですよー!」
銀牙は継続参戦と銀牙軍団結成を表明。

4.第4ハッスル
「ダイナマイト・ハードコア・ハッスルウエポンマッチ」は凶器持込OK。
さらに会場のどこかに現れるサイレンスイッチを押して舞台の大画面スロットに当たりが出ると
登場する「ウエポン」を使用できる、というルール。
Erica組はアニメ「花の子ルンルン」の主題歌で入場。
キンターマン、クロダーマン組はどっかで見たようなダンスを披露。
Ericaタックルでキンターマンを倒す。
キンターマンがEricaを張る、Erica「痛ったーい」と崔にタッチ。
キンターマンが急所打ちから合体エルボー。
ウエポンのスイッチが登場、崔がブレンバスターの後スイッチを押すが、スロットははずれ。
ずっこけるErica。
キンターマンがムーンソルトの後持ってきた脚立を使って崔を攻撃。
脚立で足を広げて両方から椅子攻撃。
さらにEricaにも脚立で足を広げる攻撃。
Ericaが持ってきた灯油缶(ピンクに塗ってあってしかもハートマーク付き)でEricaを攻撃しようとするが
逆にEricaが奪い返して頭を一撃。



第2のスイッチが鳴り始める。
場所は・・・放送席の眞鍋かをりの真ん前(なぜ?)。
スイッチを持って走り始める眞鍋、キンターマンに捕まりそうになるがエプロンにスイッチを置いて逃げ辛うじてセクハラは回避。
キンターマンがやや不満気にスイッチを押すとスロットは眞鍋の顔が3つ揃って当たり。
で出てきたウエポンが・・・?
崔が取りにいくと鍋が置いてあって、ふたを開くとふたの裏に「ま」。
「ま」鍋?眞鍋?うーんあまり有効な凶器ではないか?とにかく鍋で攻撃する崔。
しかし持ち込み凶器の自転車で突進して崔にぶつかるクロダーマン。
客席に3つ目のスイッチが。
クロダーマンが押すとスロットは回転しながらも当たり。変な曲が流れて・・・。
登場したのは「ほしのあき」!



音楽は「おっぱいがー♪ おっぱいがー♪ おっぱいがー、いっぱい♪」って聞こえる変な歌(笑)。



ついにリングインしちゃったほしのあき。
手に何か持ってる。
4つ目のスイッチ!
Ericaがスイッチを押すと、スロット回って、大当たりが出る!
すると場内に「ワイルド・ボーイズ」が響く。
大歓声の中、リーサル・ウエポン・ミルコ・クロコップが本当に登場!
リングインしたミルコはクロダーマンをフロント・スープレックス気味に投げ飛ばすとキンターマンに右ハイキック、見事にヒット。
ダウンしたキンターマンをEricaが押さえ込んで勝利!



歓喜のErica組、ってかアジャ・コングとミルコが同じリング上にいるってのが信じられんよ(笑)。



ミルコが軽くコメント。参戦発表時新聞に載っていたのと大体同じような内容。

5.セミハッスル
前回のVTR、インリン様はTAJIRIのハイキックで失神KO負け。
しかも「グレート・ムタは出てこないんじゃないんですか?」と突っ込まれ
子供のグレート・ボノは「パパに逢いたいよー!」と泣きじゃくる始末。
これにはインリン様も動揺し、TAJIRIに「黒ヒゲ(TAJIRIのこと)!お前は人間としても最低の奴だね!」
と怒りの表情を見せ「次回は『黒ヒゲ危機一髪』だよ!」と挑発(笑)。何でも「魔界時間0時」を過ぎるとムタが出てくるそう。
さて、どうなる?

ハッスル軍は天龍のテーマ、「サンダーストーム」で入場。
モンスター軍はラベルの「ボレロ」。モンスター軍はクラシック音楽をうまく使うパターンが多い。
インリン様とボノだけでムタは出てこない。まだ魔界時間に到達していないのか。



最初はRGとボノ。RG、ボノの巨体にビビッてすぐTAJIRIにタッチ。
TAJIRI、ボノの突進をスカしておしりペンペン。TAJIRI、ボノの足にドロップキック。
ボノ、インリン様にタッチ、TAJIRIはRGにタッチ。
インリン様ムチ攻撃。インリン様回転エビ固めからボディシザースでローリング。
さらにスタンドになってウオーズマン式のパロ・スペシャル。
崩れた後再びムチ攻撃してボノにタッチ。
ボノ、RGを持ち上げてアトミックドロップ、しかし持ち上げ方があんまりカッコよくない。
ボノ、RGの背中に張り手、RG吹っ飛ぶ。
RG「このやろー、俺の見せ場だろうが、わかってんのか」と張り手、しかしボノ構わず張り手で返す、RG吹っ飛ぶ。
TAJIRIに替わって、ボノが突っ込んできたところを控えの天龍がキック。
天龍が出てボノにチョップ、パンチ。ボノのタックルスカして延髄斬り、5分経過。
天龍、倒れたボノにキャメルクラッチ。そのボノの顔に尻をつけようとRGがトランクスを下げる、下は赤フン。
ボノが悲鳴「パパ、助けてよー」
その時場内が暗転、ゴーン・・・と鐘の音。アンダーテーカー?
地獄からの除夜の鐘?魔界時間0時がやって来た。
花道の真ん中の地べたが割れ、魔界から「パイレーツ・オブ・カリビアン」仕様のグレート・ムタ見参!
ムタリングインすると挨拶代わりの毒霧噴射。ボノの頭を撫でる。子として認知した?
ということで親子トリオが揃った。



ボノが天龍を叩きつけムタがエルボーからシャイニング・ウイザード。
RG出るがムタに恐怖して土下座のポーズ、そこにインリン様が入ってきてハイヒールでRGの足を踏んずける。
TAJIRIが出てインリン様に毒霧、インリン様かわしてムタがTAJIRIに毒霧。
これが命中してTAJIRIの顔面が緑に染まる。
そこにインリン様が前回のお返しとばかりにハイキック、M字開脚で押さえ込むとその上にボノ、ムタも乗っかって3人でフォール。
いいのか?とも思うけどこれで決まってカウント3。



ムタは再びボノの頭をなでなですると、魔界へ去ろうとする。
ボノ「行かないでパパ、一緒に暮らそうよー!」と泣く。
しかしムタは出てきた魔界に通じる穴にダイブして去ってゆく。
インリン様「ボノちゃん、パパにはパパの生き方があるのよ、さあ、おうちに帰って年越しそばを食べましょう」
退場のBGMは岩崎宏美の「聖母(マドンナ)たちのララバイ」(笑)。さあ、眠りなさい〜♪
それにしてもインリン様はいい足してるよ。

6.メーンハッスル
HGが白、坂田が赤のコスチューム、紅白?入場曲は「悲しき願い」サンタ・エスメラルダ版のまたカバーっぽい。
モンスター軍は映画「オーヴァー・ザ・トップ」のS.ヘイガーwithV.ヘイレンによる主題歌。
レスラーとしては小柄な坂田、HGとスーパーヘビーのモンスター軍。
坂田とノートンのロックアップ。ノートンが坂田を吹っ飛ばす。
さらにタックル、坂田を吹っ飛ばす。
坂田のチョップ、キック、ノートンのタックル。
HGに交代、HGドロップキック、ノートンチョップ。
途中HGが捕まりシウバが机をリングに運びこんでHGをセッティングしてコーナー上からダイブ。
しかしかわされて自爆、坂田キック、コーナー上からHGがギロチン・ドロップ、坂田がフットスタンプ(ちょっと届かない)で勝利。



メインはややあっけなかったが、ハッスル軍がリングに集結すると高田総統が
ハッスルマニアで坂田&妖精さんに敗れたザ・エスペランサーに代わる新たな化身の投入を示唆。
すると場内は暗転。舞台に鎧兜をつけた新たな化身「高田将軍」が登場。
映画「未来世紀ブラジル」の侍武者か「バイオレンスジャック」のスラムキングかという出で立ち。
高田将軍がビターンを炸裂させると、坂田は妖精さんからもらった盾 で防御するが盾は割れてしまい坂田とHGはリングに倒れこんでしまう。



リング内が騒然とする中、舞台と反対側から高田総統が入場!
・・・って小さい。しゃべってると似てますがボロが出て「くりいむしちゅー」の有田と判明。
有田総統はハッスル軍の総統になると宣言。
その後着替えを済ませた高田総統がエルガーの「威風堂々」で登場、有田総統と舌戦(笑)。
「出てこいやー!」「(お客さん)どうですかー!」の名言も連発。
ちょっと長くて高田総統が「『やれんのか』がやれなくなっちゃうよ」と迷言。
バッドラックで退場したモンスター軍を後に有田総統が音頭を取ってハッスルポーズで締め。
・・・何か最後の最後に登場した有田が一番オイシイところを持って言ったような感じも。



まあ、しかしミルコは出るわ、ほしのあきは出るわ、ブログの女王様もちょっと試合に絡むはで爆笑と興奮はあった。
ただいつも思うのですがハッスルはストーリーと喋りが進行上最重要であって肝心の試合内容がイマイチなのと
やっぱり芸能人に対しては技の当たりがすこーし浅いのではないかと感じました。
まあ怪我させちゃったら大変と言えば大変ってことですが。

(2008.0101)

ハッスルエンターテインメント「大みそかハッスル祭り2007」
2007年12月31日 さいたまスーパーアリーナ
観衆2万1231人(超満員=主催者発表)
*全試合時間無制限1本勝負。

1.第1ハッスル ハンディキャップマッチ
  [ケロロ小隊]
○ケロロ軍曹withギロロ伍長、 タママ二等兵(体固め、6:00)猛毒コブラ男爵●
*コーナー最上段からのダイビング・ボディプレス。

2.第2ハッスル ハンディキャップマッチ
○“モンスターK”川田利明(逆片エビ固め、5:57)KUSHIDA、 \(^o^)/チエ、ジャイアント白田●

3.第3ハッスル タッグマッチ
○池谷銀牙(幸雄)、ザ・グレート・サスケ(片エビ固め、10:48)アン・ジョー司令長官、ジャイアント・バボ●
*ムーンサルト・プレス。

4.第4ハッスル ダイナマイト・ハードコア・ハッスルウエポンマッチ
○Erica、崔領二(体固め、10:15)クロダーマン、キンターマン●
*リーサル・ウエポンのM・クロコップの右ハイキック。

5.セミハッスル 6人タッグマッチ
○インリン様、グレート・ムタ、モンスター・ボノ(M字開脚式体固め、10:45)天龍源一郎、RG、TAJIRI●
*ハイキックから3人がかりの押さえ込み。

6.メーンハッスル タッグマッチ
○坂田亘、HG(体固め、9:49)スコット・ノートン、ジャイアント・シルバ●
*フットスタンプ。

生観戦記2007に戻る
SAMDASU扉に戻る

web拍手 by FC2