No.52
富山貫禄の勝利。TBS・日本キック

TBS(日本キック)
1977(昭和52)年8月27日 後楽園ホール 
同行者=同級生



招待券で観戦。
フェザー級のハードパンチャー亀谷は5月の観戦に引き続きノックアウト勝利。
当時のこのクラスの選手では出色。但し樫尾茂には分が悪かった。
エース富山には華麗なる後ろ飛びまわし蹴りを期待したが不発、パンチでの決着。
富山勝治は昭和53年5月8日の日本武道館 、世界決戦「ワールドキックボクシング」の晴れ舞台でメーン生中継に登場、
しかしアメリカの黒人選手サミー・モントゴメリーの物干し竿のようなストレートの前にダウンを喫し、
そのとき右肩を脱臼しながらも戦い抜いたが惜しくも判定負け。
翌54年1月2日後楽園の再戦では勝って落し前をつけた。
その後に使用したテーマ曲「アラスカ魂」での入場がカッコよかった。

(2004・0102)

TBS(日本キック) 1977(昭和52)年8月27日 後楽園ホール

1.新人王予選3分3R
小沼高弘(結果不明)大津洋昌

2.新人王予選3分3R
内西隆(結果不明)田島明秀

3.新人王予選3分3R
松本昇(結果不明)山田純

4.3分5R
○佐久間守(判定)葛西誠●

5.3分5R
△ミッキー鈴木(引き分け)ホチャサノイ・ホンチャロン△

6.3分5R
○有馬敏(判定)センシング・ソープラシット●

7.3分5R
○佐々木小次郎(判定)島川芳弘●

8.3分5R
○亀谷長保(KO、1R2:52)バンチョン・ソクプラソン●

9.3分5R
○富山勝治(KO、4R0:58)チャンリット・チャオモンクット●

*カードと試合結果は当時のパンフとデイリースポーツを参照しましたが前座試合までは確認できませんでした。

生観戦記1977に戻る
SAMEDASU扉に戻る

web拍手 by FC2