No.60
全日本キック圧勝、世界王者4人誕生。全日本キック「格闘技大戦争・第三弾」

全日本キック「格闘技大戦争・第三弾」
1979(昭和54)年3月23日 東京体育館
同行者=元同級生数名



休憩中に猪木と福岡の格闘技戦で対戦するレフトフック・デイトンが紹介され、上半身裸になって筋肉美を披露。
試合はローキック攻勢の日本側と、外国側の実力差が顕著に出て日本側が王座独占。
一方的な試合が多かったため少々しらけ気味、武道館で行われた第1回の迫力、緊張感は失われていた。

東京スポーツ新聞社
全日本キック「格闘技大戦争・第三弾」
1979(昭和54)年3月23日 東京体育館
観衆5500人

1.全日本フライ級タイトルマッチ3分5回戦
△川畑宏成(引き分け)ファイティング島田△
*川畑が王座防衛。

2.全日本バンタム級タイトルマッチ3分5回戦
○大塚新吾(判定)小林秀至●
*大塚が王座防衛。

3.マーシャルアーツ世界スーパーライト級ランキング制定試合2分6回戦
○大貫忍(KO、2R1:08)モジャー・コルビン●

4.マーシャルアーツ世界バンタム級王座決定戦2分9回戦
○山里将幸(KO、3R1:09)アローン・マルチネス●
*山里が王座獲得。

5.マーシャルアーツ世界スーパーミドル級王座決定戦2分9回戦
○田畑靖男(KO、3R1:59)バーニーズ・ホワイト●
*田畑が王座獲得。

6.マーシャルアーツ世界ライト級王座決定戦2分9回戦
○玉城良光(判定)エディ・ニューマン●
*玉城が王座獲得。

7.マーシャルアーツ世界ミドル級王座決定戦2分9回戦
○猪狩元秀(KO、2R1:41)スティーブ・アンダーソン●
*猪狩が王座獲得。

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