No.66
黄金の超人の、背中に毛が生えてた時代。新日本プロレス「闘魂シリーズ第21戦」
新日本プロレス「闘魂シリーズ第21戦」
1980(昭和55)年11月3日 東京・蔵前国技館
同行者=当時付き合ってた女
この日は前座があまり面白くなかった気がする。
C.ゲレロは場外に自爆した木村にサマーソルトドロップを決めてタイトル奪取(註1)。
しかし翌年この王座を保持したまま全日本に転出。これが新日本最後の試合になる。
猪木はこの頃はホーガンを相手にしていなかった。
場外でのセコンドのブラッシー(註2)の、ステッキによる凶器攻撃の援護も空しく
ロープ越しのブレンバスターでホーガンフォール負け。
だがこの時点で3年後のIWGP決勝戦での結果を予想した人物は存在しただろうか。
(1984年6月頃のノートを元に再構成・2003・0914)
(註1)NWAのタイトルなのにリングアウトで王座交代があるのだろうか、と当時は思った。
それにリングアウト決着は前回9月30日の武道館での同じカード(両者リングアウト)で伏線張られていたのかとも深読み。
(註2)2003年死去、合掌。
新日本プロレス「闘魂シリーズ第21戦」
1980(昭和55)年11月3日 東京・蔵前国技館
観衆7000人
1.15分1本勝負
○荒川(体固め、5:50)斉藤弘●
2.20分1本勝負
○藤原(体固め、11:03)平田●
3.30分1本勝負
○S.カーン、J.ガービン(片エビ固め、9:02)星野、G高野●
4. 30分1本勝負
○S小林(片エビ固め、8:24)R.スター●
5. 30分1本勝負
▲長州(両者リングアウト、9:21)P.オンドルフ▲
6.45分1本勝負
○坂口、藤波(反則、6:56)T.J.シン、上田●
7.NWAインタージュニアヘビー級選手権(61分1本勝負)
○C.ゲレロ(リングアウト、20:06)木村健●
*ゲレロが王座獲得。
8.NWFヘビー級選手権(61分1本勝負)
○A猪木(体固め、13:19)H.ホーガン●
*猪木が6度目の王座防衛。
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