No.190
猪木復活の秒殺フォール 新日本プロレス サマー・ファイト・シリーズ第1弾第1戦


1982(昭和57)年6月18日 新日本プロレス
サマー・ファイト・シリーズ第1弾第1戦
東京・蔵前国技館
同行者=なし



チケットに写真が印刷されているJ.ベンチュラは登場せず。
記載されている「猪木対アンドレ」も結局実現せず。
タイガーマスクとウルトラマンのヒーロー対決はウルトラマンの「スペシウム光線」のポーズでスタート。
だが後半スタミナ切れしたウルトラマンはタイガーのジャーマンに沈む。
ホーガンとアンドレの試合は当時まだまだホーガンが若くて
アンドレに気後れしているよう。
後にテレビで見るとアナウンサーがしきりに「バトル・オブ・スーパーヘビー日本開催」と叫んでいたが、
ハンセンとアンドレの試合に比べると格段落ちた内容。
試合終了の頃猪木が出てきてホーガンとのタッグを示唆するような動き。
メインのマギー戦はバックドロップ一発で猪木の秒殺勝利。
あれじゃマギーがかわいそう。
この日はメンツは悪くないのに,熱が冷めたように格段に試合が面白くなかった。

(1984年6月頃のノートを元に再構成、2005.0313)

1982(昭和57)年6月18日 新日本プロレス
サマー・ファイト・シリーズ第1弾第1戦
東京・蔵前国技館
観衆1万800人(満員)

1.20分1本勝負
○平田淳二(体固め、11:09)B.キャット●

2.20分1本勝負
○永源遙(首固め、8:11)荒川真●

3.30分1本勝負
○星野勘太郎(逆さ押さえ込み、10:48)木戸修●

4.30分1本勝負
○木村健吾、ヒロ・マツダ(体固め、9:27)A浜口、寺西勇●

5.30分1本勝負
○D.マードック(首固め、8:22)谷津嘉章●

6.飛龍十番勝負第4戦(60分1本勝負)
▲藤波辰巳(両者リングアウト、11:34)カネック▲

7.WWFジュニアヘビー級選手権(60分1本勝負)
○タイガーマスク(原爆固め、12:37)ウルトラマン●
*タイガーマスクが王座初防衛。

8.60分1本勝負
▲A.T.ジャイアント(両者リングアウト、9:48)H.ホーガン▲

9.60分1本勝負
○A猪木(体固め、1:37)スコット・マギー●

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