No.344
R.カーマン激戦 全日本キックボクシング連盟「格闘技大戦争」
全日本キックボクシング連盟「格闘技大戦争」
1988(昭和63)年3月12日 東京・後楽園ホール
同行者=千里眼(他にもいたかも知れない)
【青山‐スイート】
青山がウエートオーバーでタイトル剥奪。
スイートが勝った場合はタイトル奪取、
青山の勝ちあるいは引き分けの場合はノンタイトル戦となる。
試合はもつれて倒れた時にスイート出血、理由は不明。
再開後そこに青山がヒジを入れてTKO勝ち、力量差は歴然だったが場内は青山の勝利にブーイング。
【斉藤‐グリーン】
4R、左フックで斉藤ダウン。
9R、右ストレートでグリーンダウン。
11R、右ストレート→左ハイキックで斉藤ダウン。
左フックで斉藤2度目のダウン、KO負け。
タフなシーソーゲーム。
【カーマン‐ウォーカー】
帝王カーマンの来日第2戦にして初のメイン登場。
2R、ウォーカーのカウンター右ストレートがヒット。
3R、ウォーカーの右ストレートが再び炸裂、カーマンロープ際でダウン!
しかし4R、持ち直したカーマンがボディから顔面への左フックでウォーカーをダウンさせKO勝ち。
今思い起こしてみるとカーマンの日本での試合の中でもかなり面白かったうちに入ると思う。
(08.0503)
(株)日照エンタープライズ
全日本キックボクシング連盟「格闘技大戦争」
1988(昭和63)年3月12日 東京・後楽園ホール
観客数不明
1.3回戦
○鏡純一(KO、1R1:45)篠田誠一●
2.3回戦
○斉藤直弘(KO、2R1:07)風間拳也●
3.5回戦
△小森次郎(引き分け)小島圭三△
4.5回戦
○ロンナー・ノンタチャイ(判定)川谷昇●
5.5回戦
○船木鷹虎(判定)セラル・ボス●
6.全日本ウエルター級王座決定戦5回戦
○村越浩信(判定)菅原賢一●
7.5回戦
○青山隆(TKO、1R1:56)スイート金吾●
*全日本フェザー級選手権が王者青山のウエートオーバーで中止、青山はタイトル剥奪。
8.WKA世界ライト級王座決定戦2分12R
○ロニー・グリーン(KO、11R1:46)斉藤京二●
*ロニー・グリーンが王者。
9.5回戦
○ロブ・カーマン(KO、4R1:55)カークウッド・ウォーカー●
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