No.194
UWF日本武道館 UWF DYNAMISM 「BUDOHKAN SUPER BOUT」
1989（平成元）年1月10日 東京・日本武道館
UWF
UWF DYNAMISM 「BUDOHKAN SUPER BOUT」
同行者＝千里眼（他にいたかも知れない）
昭和天皇が崩御してすぐ後の大会。
トレバー・パワー・クラークはイギリスのキックボクサー。
実は後にK−1に登場するマット・スケルトンの代打出場。
ヘビー級としてはやや小さかったが豊富な手数とスピードで山崎が大苦戦。
最後はワンチャンスをものにした山崎の関節技での勝利、しかしクラークは印象に残った。
メインの前田‐高田戦、前年の11月の名古屋大会で高田が前田から初勝利を挙げ
続く12月の大阪大会ではB.バックランドをも破って勢いのついた高田が前田との再戦、という図式。
しかし連敗は避けたい前田が巨体を利しての密着戦を展開、
地味な展開から最後はレッグロックからの逆エビ固めが決まりこれでフィニッシュ。
なおこの試合は映画「YAWARA！」で浅香唯演ずる主人公がリングサイドで試合を見るシーンで挿入されている。
実際会場でロケやったらしいが、当日はわからなかった。
異種格闘技戦以外は地味な試合が多い大会だった、と記憶している。
（2005.0403）
1989（平成元）年1月10日 東京・日本武道館
UWF
UWF DYNAMISM 「BUDOHKAN SUPER BOUT」
観衆1万4310人（超満員）
1.30分1本勝負
△宮戸成夫（時間切れ引き分け）安生洋二△
2.45分1本勝負
○N.スマイリー（腕ひしぎ逆十字固め、16：11）B.ベイル●
3.45分1本勝負
○中野龍雄（逆片エビ固め、15：36）M.ローシェ●
4.異種格闘技戦（3分12R）
○山崎一夫（フロント・フェースロック、5R1：13）トレバー・パワー・クラーク●
5.60分1本勝負
○前田日明（逆エビ固め、28：58）高田延彦●
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