No.249
藤波が貫禄の青柳戦勝利。新日本プロレス「超実力派宣言U」


1991(平成3)年6月12日 東京・日本武道館
新日本プロレス
「FIGHTING CONNECTION 〜超実力派宣言U〜」
同行者=千里眼(他にいたかも知れない)

「超実力者宣言」は佐々木が主役を張ることが多いコンセプトの大会。
ちなみに「夢勝ちます」は飯塚が主役っぽい。
ところがこの日の武道館では佐々木が師匠の長州にいいところなく敗退。
藤波対青柳の異色の異種格闘技戦は、
藤波がうまーく相手の道着を使って、グランドでの三角絞めで勝利。格の違いを見せつけた。
第3試合にキム・ドクが登場した。かつてJ鶴田のライバルとして好試合を続けていた選手。
たしかに新日勢の中に入るとすごく大きく見える。
だが試合はいまいちだった。

(2005.1113)

1991(平成3)年6月12日 東京・日本武道館
新日本プロレス
「FIGHTING CONNECTION 〜超実力派宣言U〜」
観衆1万4014人(超満員札止め)=主催者発表

1.15分1本勝負
○小原道由(逆エビ固め、6:34)金本浩二●

2.30分1本勝負
○越中詩郎、木戸修(飛びつき後方回転エビ固め、13:04)小林邦明、木村健吾●

3.45分1本勝負
○S.S.マシン、H斉藤(反則、9:12)栗栖正伸、キム・ドク●

4.IWGPジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
○獣神サンダー・ライガー(片エビ固め、13:42)保永昇男●
*ライガーが第15代王者。

5.60分1本勝負
○B.ベイダー(片エビ固め、12:46)S.ノートン●

6.異種格闘技戦3分10R
○橋本真也(KO、3R1:08)ラムダ・シビエフ●
*右ハイキック。

7.異種格闘技戦時間無制限1本勝負
○藤波辰巳(三角絞め、6:04)青柳政司●

8.60分1本勝負
○長州力(サソリ固め、11:02)佐々木健介●


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