No.210
新日本プロレス「FANTASTIC STORY in 闘強導夢 」
1993(平成5)年1月4日 東京ドーム
新日本プロレス
「FANTASTIC STORY in 闘強導夢 」
同行者=千里眼(他にいたかもしれない)
前年秋に新日本マットに参戦したWAR勢の大将、天龍源一郎と長州力の激突が強烈な印象を残した大会。
天龍対長州戦は水平チョップ、張り手の応酬といったごつごつとした試合。
最後はパワーボム2連発で天龍のフォール勝ち。
試合後猪木がリングに上がり天龍の挑戦を受諾すると表明。これは翌年実現する。
藤波は石川に快勝。
ヘルレイザーズは難敵スタイナー兄弟相手に引き分け防衛。試合はスタイナーズのスープレックスが炸裂しまくり。
グレート・ムタはダブルタイトル戦をムーンソルトで制しNWA世界&IWGPの2冠。このあとアメリカでNWA世界王座の防衛戦を行う。
第4試合はWCW世界ヘビー級選手権として行われる予定だったが王者シモンズが来日直前にベイダーに敗れ王座転落、よってノンタイトル戦として行われた。
(2005.0618)
1993(平成5)年1月4日 東京ドーム
新日本プロレス
「FANTASTIC STORY in 闘強導夢 」
観衆6万3500人(超満員札止め)
1.30分1本勝負
○飯塚孝之、野上彰、E.サムライ(体固め、15:11)北原光騎、平井伸和、折原昌夫●
2.30分1本勝負
○G.カブキ、越中詩郎、青柳政司、斉藤彰俊(体固め、14:24)S.S.マシン、後藤達俊、H斉藤、保永昇男●
3.IWGPジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
○獣神T.ライガー(体固め、20:09)ウルティモ・ドラゴン●
*ライガーが第21代王者。
4.60分1本勝負
○R.シモンズ(エビ固め、6:01)トニー・ホーム●
5.30分1本勝負
○スティング(片エビ固め、15:31)馳浩●
6.45分1本勝負
○橋本真也、M斉藤(体固め、13:57)スコット・ノートン、D.ローデスjr●
7.NWA世界&IWGP両ヘビー級選手権60分1本勝負
○G.ムタ(体固め、19:48)蝶野正洋●
*IWGP王者ムタが4度目の王座防衛と共にNWA世界王座奪取。
8.IWGPタッグ選手権60分1本勝負
▲ホーク・ウォリアー、パワー・ウォリアー(両者リングアウト、14:38)R.スタイナー、S.スタイナー▲
*ヘルレイザーズが初防衛。
9.60分1本勝負
○藤波辰巳(飛龍裸締め、11:41)石川敬士●
10.時間無制限1本勝負
○天龍源一郎(エビ固め、18:14)長州力●
生観戦記1993に戻る
SAMEDASU扉に戻る