No.211
新日本プロレス「WRESTRING DONTAKU in FUKUOKA DOME 」


1993(平成5)年5月3日 福岡ドーム
新日本プロレス
「WRESTRING DONTAKU in FUKUOKA DOME 」
同行者=千里眼

福岡ドームにプロレス初進出、GWなので旅行を兼ねて福岡まで。
開閉式の屋根が少しずつ閉まっていくさまはなかなか(2年後映画「ガメラ大怪獣空中決戦」でギャオス捕獲作戦にて取り上げられる)。
1月の東京ドームで対戦が決定した猪木と天龍の、前哨戦的なタッグマッチがメイン。
天龍が先に猪木に卍固めを仕掛ける、負けずに猪木も天龍に卍、藤波が長州にコブラツイストからグランドに移行して3カウント。
ホーガンは8年ぶりの新日本マット登場、グレート・ムタとの夢の対決が実現。
ホーガンはリングインするなり黄色いシャツを引きちぎり。ムタは毒霧噴射からFUCKのポーズ。
試合はホーガンが日本限定?のスライディング・レッグシザースを見せるなど序盤はオーソドックスな展開。
ムタが花道ラリアット、空中ブランコ攻撃、リングに戻ってムーンサルト、しかしカウント2。
ホーガン、椅子を持って振りかぶった瞬間、ムタの毒霧が炸裂!
しかしホーガン、ギロチンドロップからアックスボンバーでムタからフォール勝ち。
試合後はホーガン筋肉パフォーマンスを披露。

この大会はオーロラビジョンで選手の喋りが流されたが以下の2つが面白かった。
藤原「えー、藤原でございます、馳さんの命、いただきに参りました」
(それだけ言ってすたすた歩き出して無人の画面となる)
マサ斉藤「ビーフケーキ?アイ・ライク・神戸ビーフ!」

(2005.0618)

1993(平成5)年5月3日 福岡ドーム
新日本プロレス
「WRESTRING DONTAKU in FUKUOKA DOME 」
観衆6万6000人(超満員札止め)

1.30分1本勝負
○野上彰、飯塚孝之、E.サムライ(飛龍原爆固め、15:01)小島聡、西村修、山本広吉●

2.30分1本勝負
○小原道由(エビ固め、9:26)斉藤彰俊●

3.30分1本勝負
○B.ビーフケーキ(片エビ固め、8:35)M斉藤●

4.時間無制限1本勝負
○越中詩郎、青柳政司、木村健悟、小林邦明、G.カブキ(エビ固め、11:25)S.S.マシン、石川敬士、阿修羅・原、H斉藤、後藤達俊●

5.45分1本勝負
○タイガーマスク(猛虎原爆固め、14:25)獣神T.ライガー●

6.45分1本勝負
スティング(NC、9:16)スコット・ノートン

7.60分1本勝負
○藤原喜明(脇固め、12:11)馳浩●

8.60分1本勝負
○パワー・ウォリアー、ホーク・ウォリアー(体固め、12:22)橋本真也、蝶野正洋●

9.60分1本勝負
○ハルク・ホーガン(片エビ固め、15:55)G.ムタ●

10.60分1本勝負
○藤波辰巳、A.猪木(グランドコブラツイスト、26:25)天龍源一郎、長州力●

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