No.274
ベイダーがのど輪落としで圧勝。
Uインター「ザ・ファイト・オブ・チャンピオンズ」


UWFインターナショナル「ザ・ファイト・オブ・チャンピオンズ」
1993(平成5)年8月13日 東京・日本武道館
同行者=千里眼

セミのダブルバウトは田村とスバーンで始まったが開始早々田村がスバーンを足関節技に捕らえて
場内は「おいおいもう終わっちゃうのかよ」という雰囲気。この時点のスバーンはまだUFCでのブレイク前だったのでこんな評価。
しかしスバーンが粘ると今度はオブライトが高田に執拗な足攻撃。
遂に高田が逆片エビにギブアップ。
メインは山崎がキックで攻めて好試合。
一旦場外に落ちるシーンもあったが場外乱闘はなし。
最後はベイダーがのど輪落としで勝利。

アレン対垣原はアレンのいつもの「見えないサブミッション」が炸裂したが腕の取り合いから最後は垣原が勝利。
第2試合の桜庭デビュー戦は全然記憶なし。残念ながらUインター時代の桜庭は若手の一人ぐらいにしか認識できなかった。

(2006.0527)

UWFインターナショナル「ザ・ファイト・オブ・チャンピオンズ」
1993(平成5)年8月13日 東京・日本武道館
観客1万6500人(超満員札止め)=主催者発表

1.スタンディングバウト(3分5ラウンド)
○ボーウィー・チョーワイクン(KO、3R0:47)T.コックバーン●

2.15分1本勝負
○S.ネルソン(羽根折り腕固め、6:50)桜庭和志●
*桜庭デビュー戦。

3.30分1本勝負
○宮戸優光(腕ひしぎ逆十字固め、7:25)R.ロイド●

4. 第2回ジュニア・リーグ戦15分1本勝負
○G.ボブチャック(逆エビ固め、6:11)T.カイロ●

5. 第2回ジュニア・リーグ戦15分1本勝負
○J.ライディック(逆片エビ固め、10:39)高山善廣●

6.第2回ジュニア・リーグ戦15分1本勝負
○金原弘光(TKO、7:06)T.バートン●

7.30分1本勝負
○D.カズラスキー(腕ひしぎ逆十字固め、6:18)宮戸優光●

8. 30分1本勝負
○佐野直喜(羽根折り顔面絞め、20:38)安生洋二●

9.30分1本勝負
○垣原賢人(腕ひしぎ逆十字固め、7:06)B.アレン●

10.ダブルバウト(60分1本勝負)
○G.オブライト、D.スバーン(逆片エビ固め、21:39)田村潔司、高田延彦●

11.特別試合60分1本勝負
○S.ベイダー(TKO、6:24)山崎一夫●

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