No.70
邪道魂爆発、龍原砲に圧勝！WAR「革命鳴動‘94」
WAR「革命鳴動‘94」
1994（平成6）年3月2日 東京・両国国技館
同行者＝千里眼
第2試合から観戦。
キム・ドクが北原にフォール負けしたのはびっくりした。この人は見るたびに格が下がってる。
昔はジャンボ鶴田と60分時間切れ引き分けの試合やったのに。
相撲軍団は大人気。対する冬木はブーイング王。
なぜ自分の団体の興行で相手がヒールなのにブーイングが起きるのか。でも相撲軍団の嵐負けちゃった。
北尾は久しぶりに見る。いつぞやの新日本のNKホール６人タッグ以来だ。Uインター見てないから。
でも今日は圧倒的に強かったな、相手維新力軽めだったけど。
北尾はもっとデカくて強いやつ当てないと彼の本気が見れないかもしれない。
ベイダーかT・ホームか、橋本か前田か、あと天龍だな。
大仁田が天龍からフォール勝ちを奪ったのは凄かった。
要因はいろいろあるだろうけどT・後藤が思ったより強くてよく働いたのと、
動けない阿修羅原を先につぶして天龍相手に１対２のハンディキャップマッチまがいの
集中攻撃を仕掛けたというのが大きかったと思う。
これって天龍が最強タッグ戦で馬場からフォールを奪ったとき、
R・木村を先につぶして孤立した馬場に集中攻撃を仕掛けたのと同じではないか。
先につぶされた木村と原がともに国際プロレス出身者だということも何かを暗示させるようだ。
ともあれこれでWAR-FMWの協調ラインが確立された事になりFMWの5・5川崎球場大会が見逃せなくなったのは間違いない。
（1994・0302の日記を元に再構成）
追記：セミの維新力、試合開始と同時にリング上で意味不明のごろんごろん。
（2004・0205）
WAR「革命鳴動‘94」
1994（平成6）年3月2日 東京・両国国技館
観衆1万1000人（超満員札止め）＝主催者発表
1.30分1本勝負
○邪道、外道（エビ固め、11：02）栗栖、平井●
2.30分1本勝負
○北原（飛びつき腕十字固め、10：44）キム・ドク●
3.3分5ラウンド1本勝負
冬木（時間切れ引き分け）嵐
＊延長3分
○冬木（首固め、1：27）嵐●
4.30分1本勝負
○U.ドラゴン、折原（アステカ式原爆固め、28：13）サスケ、SATO●
5.30分1本勝負
○マシン（体固め、8：11）ハート●
6.45分1本勝負
○ハク（原爆固め、10：36）ヒューズ●
7.時間無制限1本勝負
○北尾（KO、4:05)維新力●
8.60分1本勝負
○大仁田、T.後藤（エビ固め、18：13）原、天龍●
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