No.78
長与流血の絶叫！「やられたらやりかえせ！」JWP「SUPER MAJOR QUEENS有明FLASH!!」
JWP「SUPER MAJOR QUEENS有明FLASH!!」
1994（平成6）年5月22日 東京・有明コロシアム
同行者＝千里眼
午前中に千里眼氏から電話あって当日売りで有明のJWP観戦に行こうというお誘い。
で当日券で観戦。
長与千種の情念あふれるプロレスを堪能した。
長与、尾崎ともに大流血。
試合中にリング内にマイク引っ張ってきてしゃべったのは初めてだと思う。
「尾崎！あたしがこの世界に入って始めて教わったこと知ってるか、
やられたらやりかえせ！だ」
尾崎は凶器攻撃・場外乱闘、キャメルクラッチでほとんど女シーク状態、
最後は長与のランニングフリーに屈したが魅せてくれた。
メインの関西−アジャはスプラッシュマウンテンの攻防という目新しいものも見られたが２回目ということもあったし
長与のサイコロジー・プロレス（千里眼命名）に食われてしまったよう。
コロシアムから最寄の駅までのバスが帰りは無料で（行きはタクシーだったのでわからない）
同会場でのリングスの興行との差を感じた（註1）。
（註1）当時はまだ臨海副都心線が開通しておらず
バス、タクシーなどしか交通手段のなかったお台場や有明は「陸の孤島」だった。
隔世の感がある。
（1994・0522の日記を元に再構成）
JWP「SUPER MAJOR QUEENS有明FLASH!!」
1994（平成6）年5月22日 東京・有明コロシアム
観衆1万700人（超満員）＝主催者発表
1.30分1本勝負
○玉田、前川（ジャックナイフ固め、15：23）能智、八樹●
2.10分1本勝負
△コマンド・ボリショイ（時間切れ引き分け）ボリショイ・キッド△
3.45分1本勝負
○井上京（京子式STF、15：31）奥津●
4.60分1本勝負
○C.鈴木（体固め、19：09）井上貴●
5.60分1本勝負
○デビル、ブル（体固め、28：54）長谷川、福岡●
6.60分1本勝負
○長与（片エビ固め、27：02）尾崎●
7.WWWA世界シングル選手権（60分1本勝負）
○アジャ（片エビ固め、22：03）関西●
＊王者アジャの防衛。
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