No.85
円形リング再び。平成維震軍 「オープニングマッチ」

平成維震軍 「オープニングマッチ」
1994(平成6)年11月13日 千葉・東京ベイNKホール
同行者=千里眼

東京駅で千里眼と落ち合いNKホールへ。
特筆すべきことはなかったが試合前に話したマーク・ルーイン、ガニア、猪木と続く
「裸締めの名手とリング破壊の関係(註1)」をメインのレフェリーだった猪木が実地で証明してくれたことが驚き。

(追記) 平成維震軍の単独興行だったが、
正規軍に対する対抗勢力としての存在が大きい維震軍が主役の興行というのがどうもピント外れだったような印象。
ルスカ対後藤の格闘技戦がその典型。やる意義が見えてこなかった。
メインはレフェリーの猪木がシンにスリーパー、それを受けての越中が腕ひしぎ逆十字でシンに勝つ。
1対2のハンディキャップマッチみたいな試合だった。

(1994・1113の日記を元に再構成、追記は2003・0803)
(註1)
切鮫「ルーインと猪木はロープをはずしてリングをぶっ壊す、ってのはわかるんだけどガニアっていうのは?」
千里眼「いや自分のリング(自分の団体、つまりAWAの意味)潰したろ?」
そのような内容の会話だったと記憶している。

平成維震軍 「オープニングマッチ」
1994(平成6)年11月13日 千葉・東京ベイNKホール
観衆5000人=主催者発表

1.30分1本勝負
○アニマル浜口(片エビ固め、17:21)小原●

2.同
○谷津(監獄固め、9:14)カブキ●

3.同
○木村健(腕ひしぎ逆十字固め、13:17)高木●

4.同
○冬木、外道(冬木スペシャル、17:17)斉藤彰、小林邦●

5.異種格闘技戦(3分10R)
○ルスカ(裸締め、3R1:41)後藤達●

6.時間無制限1本勝負
○越中(腕ひしぎ逆十字固め、6:39)T・J・シン●
*レフェリー猪木、ノーロープ円形リング。

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