No.234
第0試合・ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ 新日本プロレス「STRONG STYLE SYMPHONY NEW JAPAN SPIRIT 1999」


新日本プロレス「STRONG STYLE SYMPHONY NEW JAPAN SPIRIT 1999」
1999(平成12)年4月10日 東京ドーム
同行者=千里眼

第0試合と称して蝶野対大仁田の電流爆破デスマッチが一番初めに組まれた。
蝶野は4WD車を運転して登場、曲はロック調の君が代からトライアンフに変わる。
蝶野、爆破の衝撃に耐えるためか黒のチョッキを着用。
電流爆破マッチ、火花と爆発音は派手。
最後は両者被爆してダブルノックアウトで引き分け。
・・・ってか倒れている蝶野の様子を伺っている表情がビジョンから見えてやや興醒め。
最後はなぜか大仁田に肩を貸してやって退場する蝶野。
必ずといっていいほどメインカードで行われてきた電流爆破マッチを一番初めにやっちゃった発想はなかなかだと思う。
それでこの後片づけをやってから本編の始まり、となるわけで。

メインはつなぎで必ずパンチ(OFG着用)を使ってくるフライだったが
意外にも武藤のムーンソルトを食らっちゃう順応さ。

セミは天龍&藤波というコンビが実現していたにもかかわらずあまり記憶にない。

(2005.1029)

新日本プロレス 「STRONG STYLE SYMPHONY NEW JAPAN SPIRIT 1999」
1999(平成12)年4月10日 東京ドーム
観客6万3500人(超満員)=主催者発表

1.第0試合・ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチ時間無制限1本勝負
▲蝶野正洋(両者KO、16:10)大仁田厚▲

2.30分1本勝負
○天山広吉、小島聡(片エビ固め、13:55)中西学、永田裕志●

3.30分1本勝負
○高岩竜一(片エビ固め、11:52)田中稔●

4.IWGPジュニアタッグ選手権60分1本勝負
○獣神T.ライガー、ザ・グレート・サスケ(体固め、15:55)ケンドー・カシン、D.ワグナーJr●
*ライガー組が第3代王者。

5. IWGPジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
○金本浩二(片エビ固め、24:23)大谷晋二郎●
*金本が王座初防衛。

6.30分1本勝負
○山崎一夫、藤田和之(腕ひしぎ逆十字固め、11:27)アレクサンダー大塚、石川雄規●

7.IWGPタッグ選手権60分1本勝負
○越中詩郎、佐々木健介(エビ固め、17:33)天龍源一郎、藤波辰爾●
*越中組が王座初防衛。

8.IWGPへビー級選手権60分1本勝負
○武藤敬司(腕ひしぎ逆十字固め、12:16)ドン・フライ●
*武藤が2度目の王座防衛。

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