No.236
小川-橋本決着戦。新日本プロレス「FINAL DOME 1999」


新日本プロレス「FINAL DOME 1999」
1999(平成12)年10月11日 東京ドーム
同行者=千里眼

1月4日因縁の小川と橋本の決着戦がメイン。
試合開始前の両者の睨み合いはすごい殺気で迫力。
試合はSTO連発で橋本がダウン、立会人の猪木が橋本の危機を感じて試合ストップ、小川のTKO勝ち。
1月のシュート的な試合ではなくプロレス内の試合だったが、両者の気合というか闘志というか、
そういうものが伝わって迫力の内容。

キモ対永田はスタンドでのキック攻撃で圧倒した永田が調子に乗りすぎたかモンキー・フリップを自爆
(ってかこういう試合でそういう技出すか普通?)。
すかさずキモがスリーパーを決めてギブアップ勝ち、永田の情けなさが目立った。

(2005.1029)

新日本プロレス 「FINAL DOME 1999」
1999(平成12)年10月11日 東京ドーム
観客5万8500人=主催者発表

1.30分1本勝負
○天山広吉(片エビ固め、10:13)後藤達俊●

2.時間無制限1本勝負
○藤田和之(スタンド式アキレス腱固め、2:35)ショーン・マッコリー●

3.IWGPジュニアタッグ選手権60分1本勝負
○大谷晋二郎、高岩竜一(エビ固め、18:32)田中稔、金本浩二●
*大谷組が2度目の防衛。

4.IWGPジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
○獣神T.ライガー(体固め16:08)ケンドー・カシン●
*ライガーが第35代王者。

5.45分1本勝負
○越中詩郎、藤波辰爾(エビ固め、9:31)木戸修、飯塚高史●

6.時間無制限1本勝負
○キモ(裸絞め、3:54)永田裕志●

7.60分1本勝負
○蝶野正洋、ドン・フライ(STF、17:01)スコット・ノートン、小島聡●

9.60分1本勝負
○天龍源一郎(片エビ固め、14:49)佐々木健介●

10.IWGPへビー級選手権60分1本勝負
○武藤敬司(腕ひしぎ逆十字固め、20:00)中西学●
*武藤が5度目の防衛。

11.NWA世界ヘビー級選手権時間無制限1本勝負
○小川直也(TKO、13:10)橋本真也●
*小川が初防衛。

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