No.238
橋本-小川のタッグ対決。新日本プロレス「闘強導夢2000」
新日本プロレス「闘強導夢2000」
2000(平成13)年1月4日 東京ドーム
同行者=?
入れ墨怪人キモは藤田の突進の前になぜか弱々しく感じられ、
最後は藤田の膝蹴りが急所に当たったとされての反則負け。
非常にあっけなく物足りなさを感じた試合。
藤田はこの後新日本を退団し、一時期はリングス登場の噂もあったがプライドのトーナメントに登場。
この日のハイライトは橋本組対小川組のタッグマッチ。
前年1月4日の無効試合騒ぎの際の乱闘でぶつかったとされる飯塚と村上を従えての登場。
飯塚は試合前に突如ハサミを持ち出して自分の前髪を切り落とす。沖縄の控室での藤波以来の怪行動。
試合が始まると乱戦のうちにノーコンテスト、しかし猪木が登場して「続行」裁定。
橋本は当初OFG着用だったがはずして小川にチョップを叩き込む。
騒乱のうちに飯塚の裸絞めが村上を捕らえて新日本側が勝利を飾った。
メインは佐々木がノーザンライトボムで天龍から勝利。
(2005.1103)
新日本プロレス 「闘強導夢2000」
2000(平成13)年1月4日 東京ドーム
観客6万3500人(超満員)=主催者発表
1.IWGPジュニアタッグ選手権60分1本勝負
○高岩竜一、大谷晋二郎(片エビ固め、13:09)田中稔、ケンドー・カシン●
*大谷組が3度目の防衛。
2.30分1本勝負
○越中詩郎(エビ固め、10:17)小島聡●
3.30分1本勝負
○天山広吉(片エビ固め、10:55)ワイルド・ペガサス●
4.IWGPジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
○獣神T.ライガー(体固め、3:56)金本浩二●
*ライガーが初防衛。
5.30分1本勝負
○中西学(アルゼンチン式背骨折り、6:41)鈴木健三●
*鈴木健三デビュー戦。
6.山崎一夫引退試合・60分1本勝負
○永田裕志(バックドロップ固め、6:44)山崎一夫●
7.30分1本勝負
○キモ(反則、4:02)藤田和之●
8.60分1本勝負
○スコット・ノートン(片エビ固め、8:59)ドン・フライ●
9.45分1本勝負
○リック・スタイナー(片エビ固め、11:08)ランディ・サベージ●
10.60分1本勝負
橋本真也、飯塚高史(無効試合、2:24)小川直也、村上一成
◎再試合
○飯塚高史、橋本真也(裸絞め、8:59)小川直也、村上一成●
11.60分1本勝負
○蝶野正洋(クロス式STF、25:00)武藤敬司●
12.IWGPへビー級選手権60分1本勝負
○佐々木健介(体固め、14:43)天龍源一郎●
*佐々木が第26代王者となる。
生観戦記2000に戻る
SAMEDASU扉に戻る