No.247 「PRIDE17」桜庭再び散る。(2度目のシウバ戦)


DSE「PRIDE17」
2001(平成13)年11月3日 東京ドーム
同行者=千里眼

小原、ヘンゾ・グレイシーにまたしても何も出来ず、ずるずるとラウンドが進行して判定負け。
緊張のせいか小原の動きがすごく堅く見えた。
プライドとK-1の対抗戦が特別ルールで2試合組まれ、エリクソンはコブラクローみたいにスケルトンの喉をつかんでギブアップ勝ち。
高田はミルコ・クロコップを前にして積極的な攻撃が出来ず、すぐ自分からグランドになって猪木・アリ状態を作り出す展開。
好意的な解釈をすれば、『よほど体調が悪いのか』。たいした見せ場もなく時間切れ引き分け。
ノゲイラはグランドで攻めまくりヒーリングを圧倒、初代王者に。
桜庭はシウバのノーザンボム風の叩きつけで肩を脱臼してしまい不運なシウバ戦2連敗。

(2005.1112)

DSE「PRIDE17」
2000(平成12)年11月3日 東京ドーム
観衆5万3246人(超満員札止め)=主催者発表

1.1R10分、2,3R5分
○ヘンゾ・グレイシー(判定3-0)小原道由●

2.1R10分、2,3R5分
○クイントン“ランベイジ”ジャクソン(KO、1R1:52)石川雄規●
*左フック。

3.1R10分、2,3R5分
○ダン・ヘンダーソン(判定2-1)ムリーロ・ニンジャ●

4.1R10分、2,3R5分
○セーム・シュルト(KO、1R2:18)佐竹雅昭●
*パンチ連打。

5.1R10分、2,3R5分
○マリオ・スペーヒー(肩固め、1R2:52)イゴール・ボブチャンチン●

6.特別ルール3分3R(延長2R引き分けあり)
○トム・エリクソン(ギロチンチョーク、1R1:11)マット・スケルトン●

7.特別ルール3分3R(延長2R引き分けあり)
△ミルコ・クロコップ(延長2R引き分け)高田延彦△

8.プライドヘビー級王座決定戦1R10分、2,3R5分
○アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(判定3-0)ヒース・ヒーリング●
*ホドリゴ・ノゲイラがヘビー級初代王者。

9.プライドミドル級王座決定戦1R10分、2,3R5分
○ヴァンダレイ・シウバ(DSC、1R終了)桜庭和志●
*桜庭が右肩脱臼、シウバがミドル級初代王者。

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