No.255
「PRIDE男祭り2005 -頂-」小川対吉田、柔道時代からの因縁対決。

DSE「PRIDE男祭り2005 -頂(いただき)-」
2005(平成17)年12月31日 さいたまスーパーアリーナ
同行者=千里眼



最近さいたまSAのプライドでは看板の前で記念撮影する光景をよく見かける。

【金子-ベネット】


プライドチャレンジマッチと銘打たれてオープニングセレモニーの前に行われた。
ベネットは金子をナメまくり。選手コール中にファールカップの付け直しをやるわ、
レフェリーのルール説明の時はロクに説明も聞かずカメラに顔を向けてなにやらアピール。
試合開始、金子は飛び込んで回し蹴り。足を取りにいく。場内金子コール。
ベネット、スタンドでもろ差しから徐々に金子の上体を持ち上げて叩きつける。
金子下から三角絞め狙い、意外に動きはいい。
ベネット持ち上げるようにして脱出、パウンドを落とそうとするベネット、金子下からディフェンス。
ベネットがパウンド、金子三角絞めの体勢に入るがベネットひっくり返して上からのパンチ。
ベネット、マウントポジションを奪ってパンチ攻撃。
金子、下から足を使ってTKシザースでの脱出を試みるが、ベネット右パウンド、さらに左右鉄槌打ち連打。
金子が体勢を立てなおそうとして起き上がったところをベネット左腕をコントロールして腕ひしぎ逆十字。
これでギブアップ、金子は緒戦で強豪相手にしてはいい動きで試合を成立させた。
ベネットは終了後レフェリーとなにやらもみ合い、試合中、試合後の態度が悪いということでイエローカードをもらう。
まあベネットもデビュー戦の俳優と対戦させられる、ということで不機嫌な気持ちは理解できなくもない。


この後【オープニングセレモニー】。
白い衣装を着た高田統括本部長が登場してタップダンスを披露、
かつて「高速タップ」と揶揄された現役時代のセルフ・パロディか?
タップのリズムが ダン・ダン・ダダン・・・ダン・ダン・ダダン・・・ダン・ダン・ダダン!
と次第に「プライドのオープニングテーマ曲」のリズムに聞こえてくる。
その後「男祭」と書かれた黄色い大弾幕が引き上げられ豪華な照明とともにダンシングチームが登場して盛り上がる。



そして大太鼓、ふんどし一丁の統括本部長が渾身の打ち込み!



【中村-近藤】
相変わらず中村は試合前のプロモで「シウバ戦で柔道着脱いだら即負けちゃった」シーンをリプレーされる。
近藤はエンヤの「ブック・オブ・デイズ」で入場。
エンヤ5年ぶりにニューアルバム発表しましたんで、「アマランタイン」での入場はいかがでしょうか。余計なお世話?
中村は道着を脱いで裸。低いタックルで近藤をテイクダウンさせる。
近藤グランドで後ろに下がって、中村にいい形を作らせないように動く。中村上からパウンド。
スタンドで中村腰投げ、しかしもつれてロープ際、結局中村が上になって横四方から上四方。
中村膝による頭部攻撃、さらにガードPからパウンド連打(残り3分)。
ブレイクによるスタンド再開、近藤膠着誘発によるイエロー。
近藤左回し蹴り、中村尻餅。
近藤上になるが離れて猪木・アリ状態。
近藤再び飛び込んでパウンド、再び猪木・アリ状態。

2R、スタンドでパンチの応酬、中村右ハイキック。さらに低いタックル。
近藤タックルをディフェンスして猪木・アリ状態。
中村再び低いタックル、近藤尻餅。そのままグラウンドへ。
中村パウンド、近藤足でディフェンス(3分経過)。
スタンドに移行、中村再びタックルも近藤が上になる。
猪木・アリ状態からスタンド再開、近藤サイドのタックルを切ると横四方、ここで2R終了。


3R、近藤マウントからバックを制しスリーパー狙い。
中村ディフェンスして上になる。
近藤三角絞め狙い、上になってグラウンドでの膝蹴り出すもゴング、判定は中村。
近藤をも破った中村、グラウンドはかなり強いが決定的なフィニッシュに欠ける感じ。
今後の課題か。


【トンプソン-シルバ】



シルバはアンドレ・ザ・ジャイアントの入場曲。
トンプソンはモヒカン刈り。
4点膝OKルール。
試合開始と同時にトンプソン突進!
出会いがしらの左ストレートが決まってシルバ後ろに倒れる。
トンプソン、倒れたシルバにパンチ連打。
ロープ際でもつれたためスタンド再開。
トンプソン、シルバを倒して上からストンピング、
さらに4点膝、パウンド、顔面キックと嵐の攻撃。
ノックアウトでトンプソンの勝利。


●ここで韓国俳優「天国への階段」に出演したグオン・サンウがリングに登場して挨拶。

「元気デスカ ―!」

違う人だろ、それ。韓国のプライド放送は2年遅れぐらいなのか。


【瀧本-菊田】
オリンピック柔道金メダリスト対アブダビ優勝寝技世界一。
瀧本は道着着用、菊田は裸。
菊田いきなり足に絡み付いてヒールホールド。
グラウンドで菊田上、右パウンド。
菊田横四方からマウント、サイドPで左膝での打撃。
菊田再びマウントを取って、相手の頭をロックして側頭部にパンチ連打。
瀧本辛くも脱出するが菊田すぐ左腕の逆十字狙い。瀧本が逃げようとするとヒールH狙い、菊田の変幻自在の寝技に瀧本圧倒される。
菊田さらに横四方から縦に動いてネックロック、瀧本脱出して菊田の頭部に膝。
菊田バックを制して後ろからパンチ、さらにスリーパー(残り1分)。
瀧本脱出してスタンド再開、菊田パンチで突進、ロープ際でのクリンチ、両者動きが止まったところで第1R終了。

2R、瀧本左ハイキック、しかし自分でこける。
そのままグラウンドへ、菊田が上、横四方。
菊田、瀧本の頭部に膝攻撃(3分経過)。
ブレイク後スタンド再開、瀧本に膠着誘発のイエロー。
菊田がグラウンドでスリーパー狙いにいったところで2R終了。



3R、菊田組み付いて引き込み、下。余裕か?
瀧本上からパンチ、しかし菊田足取って上になる。
菊田が胴締めスリーパー狙いから後ろからのパンチ連発したところで試合終了。
判定は圧倒的に菊田。


【ナツラ-アレキサンダー】



ポーランドの柔道王ナツラは裸。
ナツラはサウスポーの構え。パンチの応酬。
アレキサンダーが右フック、ナツラ組み付いてテイクダウン。しかしアレキサンダーが上。
アレキサンダーがパウンド、立ち上がろうとしたところでブレイク再開。
ナツラ、左フックぶん回しグラウンドでスリーパー狙い。
スタンドに移行後、ナツラ投げで崩してバックを取りスリーパー狙い。
さらにロープ際でアレキサンダーの右腕にからんでキーロックのような関節技。
5分経過、腕関節ほどけてナツラ上に、パウンド攻撃。
アレキサンダーが上を取り返して背後からパンチ。
残り3分、アレキサンダー上からナツラの右腕にアームロック、
ナツラ、スタミナ切れか防戦。ドントムーブで中央から再開。
再開後すぐアレキサンダーが裸絞め、これで決着。
ナツラは前回のノゲイラ戦でもそうだったが、5分以降のスタミナに難ありか。


【ヒョードル-ズール】
ブラジルの暗黒大魔神対氷の皇帝!


4点膝OK。
ヒョードルいきなりの強烈な左フック、ズール尻餅をついて倒れる。
ヒョードル、ズールの頭部に鉄槌打ち、さらにサッカーボールキック。
ズール起き上がって再びヒョードルと対峙。
ヒョードル突進、左フックをヒット、倒れたズールに鉄槌打ちの嵐!
プライド無敵の王者が秒殺勝利!

ヒョードル、マイクを持ってコメント。ズールと握手。
「ズール選手ごめんなさい、今日の勝利をプライドのファンに捧げます。
今後も出来る限りいい試合を行ないたいと思います」


【ダン-ブスタマンチ】
アメリカ・ブラジル両国国歌吹奏。
ブスタ不敵な笑い、自身ありか。
ダン、ローキックからパンチ。
ブスタ、バランスを崩したダンのバックから組み付いてグラウンドへ。
ダンが上になるも猪木・アリ状態からスタンド再開。
ダン右ロー、ブスタがタックル、ダンがヘッドロックからコーナーでもつれる。
ブレイク、中央でスタンド再開。
ブスタ、テイクダウンで上になりギロチンチョーク狙いの素振り。
猪木・アリ状態からブスタが踏みつけ狙い。
蹴りからブスタ、サイドP狙いで飛び込む(残り3分)。
猪木・アリ状態からブレイク、スタンド再開(残り1分)。
ブスタ左足タックルから倒して上。

武士道ルールなので2Rが最終ラウンド。
猪木・アリ状態からブレイク、スタンド再開が2度。
ダンに疲労の色が。しかしリングスのKOKトーナメントでもそうだったようにダンは粘り強い。
パンチの応酬から足を取ろうとしたブスタの頭部に、ダンが膝蹴りを決めて倒す。
ダンさらにパウンド、ネックロック。
残り1分、ダン4点膝、パンチ。スタンドになったところで試合終了。
判定は2-1と割れたがダンが優勝。


【五味-マッハ】
日本国国歌君が代吹奏後、日本人同士の決勝戦のゴングが鳴った。
五味はサウスポー、マッハ左ハイ、左右フック、早い。
五味飛び込んでの左フック、これも早い。
マッハ右ミドル2発。
五味飛び込んで組みにくる、マッハ逆に捕まえて膝蹴り。
さらにマッハ首投げ、しかし五味これを潰してグラウンドでバックを取る。
五味、バックマウントから側頭部にパンチ連打。さらにスリーパー狙い。
マッハ、正面に向き直ってディフェンス、相手の胸に頭をつける。
しかし再び五味がバックを取ってパンチ連打。すごい勢い。
スタンドに移行してパンチの応酬、
五味の右フックがマッハの左テンプルに命中、
さらに五味、左ストレートから右フック、マッハ大きく倒れてKO決着。
コーナーに登って喜びを表現する五味。
さらにセコンドとリング上で胴上げ。
プライド初の日本人王者誕生、このクラスは日本人強いか。


【桜庭-美濃輪】
ファンタジスタ対ヘヴン・リアルプロレスラー、入場シーンから爆発。
桜庭は赤のレザーでレイザーラモンHGのコスプレ。「フォー」と叫んだかどうか?



美濃輪はコスチュームの色がかぶるせいか、この試合は白で統一。
美濃輪、右フックからタックル。
桜庭引き込んでネックロック、これがかなり決まった感じだったが美濃輪かろうじて脱出。
ドントムーブから美濃輪が上のまま膠着ブレイク、スタンド再開。
美濃輪パンチで突進して低いタックル。グラウンドに移行、桜庭左腕関節狙い。
スタンドで美濃輪がコーナーに押し込んでグラウンド、
桜庭が回転しようとするところ、美濃輪がヒールホールド(5分経過)。
桜庭、美濃輪の顔面にパンチを入れて脱出。さらに桜庭サイドPを取る。
美濃輪サイドPからの脱出を試みるが桜庭のうまいボディコントロールで逃げることができない。
このあたりのグラウンドの攻防は両者いい動きで素晴しい。
桜庭バックを取って胴締めスリーパー狙い、美濃輪も何気なくレッグロック狙い。
スタンドに移行、美濃輪が突進するところを桜庭うまくよけて後ろから腕を取る(残り1分)。
桜庭じわじわとアームロック(羽根折り固め)の体勢になり、美濃輪足をばたつかせて脱出を試みるが、
桜庭すごい角度で美濃輪の腕を決める。
これで桜庭の勝利、ギブアップ?レフェリーストップ?グラウンドの攻防は楽しめた。
退場時も桜庭の入場曲「スピード2」で大盛り上がり。


【ミルコ-ハント】
ハントはNZネイティブのウォー・クライの先導で入場。場内手拍子。
ミルコは・・・???いつもの「ワイルド・ボーイ」ではない曲。
4点膝OKルール。
???ミルコがシューズ着用している・・・。
ミルコ、ビミョーにいつもの雰囲気ではない・・・。
開始、ミルコ早くも左ハイ、ハントこれをブロック。
ミルコミドルからロー、左ハイ。



ハント突っ込んでパンチ狙うもクリンチ、コーナーに詰まる。
ミルコ、ハントの太い首に手をかけネックロック狙い、昨年の男祭りはネックロックでランデルマンにリヴェンジを果たしている。
ミルコまた左ハイ、ハントブロック。
ミルコ体調悪いのか、勝負を急ぎすぎているよう。
ミルコ突っ込むところ、ハントのストレートがカウンターで炸裂。
かなり効いたのか、ミルコが下がり始める。
追うハント、左フックから右膝蹴り。
ミルコ下がる、ヒョードル戦からジョシュ・バーネット戦で見られた悪いパターン。
ハント、ミルコのボディに膝蹴り、ミルコ下がりっぱなし(5分経過)。
ミルコ左ハイ、当たったがハントにダメージがないように見える。
以前から言われているが、ハントの頭蓋骨の厚みは常人の倍とか。それで通じないのか?
右フックで突進するハント、ミルコ逃げる。
ミルコ左ハイ、当たらず。ハント左右フック、ストレートで追う。
ミルコ飛び込んで左ショートフック、これは当たった、しかしハント逆襲の左ジャブから右ストレート。
ミルコがクリンチ、ハント、コーナーで左フックから右ボディフック、これは強烈。
ミルコが左ハイを空振りしたところで1R終了。

左ハイが通じず、ハントの前進を許すミルコに疲労とダメージの色が。
2R、ミルコ、ローキックから奇襲のカカト落とし。
ハントの頬あたりにヒットしたが、ハントのダメージは少なそう(!)。
スタンドでのブレイク2度、3分経過。
ミルコがロー、ハントもロー。



ハント右ボディフック、コーナーでクリンチ状態からブレイク。
ハント右バックキック、空振りしたが余裕を見せているのか。
さらに腰に手をやってノーガードでミルコを見据えるハント、試合の流れを自分のものにした。

3R、ミルコの左ハイがヒット、しかしあまりダメージを受けたように見えないハント。
ハントやや右足を引きずるような素振り、ミルコのローキックが効いたのか。
しかし前に出るハント、ミルコの立ち位置ではハントの右足は遠い。
ハント右ハイ、しかし浅い。
ミルコ、ローから再びカカト落とし、これもヒットしたがハント倒れず(3分経過)。
ミルコ疲労した様子、しかし残り1分、もつれてグラウンドでミルコが上になる。
ミルコがマウントを取った、しかしここで試合終了。
攻めあぐんだミルコは一か八かローの集中攻撃かグラウンドでのサブミッションに賭けてみてはどうだったのか。
判定はハント圧倒的かと思ったら、ジャッジの一人はミルコ支持、何だその判定は?
しかし結局2-1のスプリットではあったがハントの勝利。
打たれ強さを押し出して前進したハントが、昨年に続いて大晦日の勝利。
ミルコはここに来てコンディションの出来・不出来の差が激しいことと、
相手側から前進されると得意の左ハイが封じられること(ヒョードル戦、バーネット戦U)、或いはスタミナ面などと
かなり弱点が露呈されてしまった感がある。
2006年生き残れるかミルコ。


【シウバ-アローナ】

 

ブラジル国歌吹奏の後、ミドル級GP準決勝で王者が敗れた試合の再戦がタイトル戦としてスタート。
アローナのタックルをシウバが切って、猪木アリ状態になるとシウバがローキックを打つ、という展開が続く。
シウバがローを打つと客席から「アイー!」と聞こえる歓声?が飛ぶ。
試合はともに決定打なく一進一退。
これもスプリット・デシジョンで微妙な判定となったが2-1で王者シウバが防衛に成功。


【小川-吉田】
学生時代からの因縁の対戦が実現。
小川は故・橋本真也を連想させる白い鉢巻で登場、入場曲も橋本の「爆勝宣言」とのメドレー。
プロレスファンのハートをつかんだ小川が一歩リードか。


吉田は白の道着を着て登場、
しかしリングインすると、吉田は道着を脱いでスパッツ姿に!
ついに吉田が脱いだ!道着姿では判らなかった吉田のボディはかなり厚みがある。
ゴング、吉田右フック2発から組み付く、しかしコーナーでブレイク。



吉田、積極的にパンチを出す。
吉田、足にタックル、しかし小川倒れず。
吉田膝蹴り、ロープ際でもつれて吉田が上になる。ドントムーブでセンターから。
吉田がレッグロック、小川パウンドで脱出を試みる。
足関節が決まっているようで逃げられない小川、しかしパウンドを落とし続ける。
吉田、体を入れ替え上になる。
吉田、パウンドの逆襲から踏みつけ、さらにバックからスリーパー狙い。
小川、体を入れ替えて上になってパウンド、
しかし吉田が三角絞め狙いから腕ひしぎ逆十字を決める!
完全に小川の腕が伸びきって吉田の勝利!
試合後握手、抱擁する両雄。
わだかまりは解けたのか。
小川はマイクで、吉田のレッグロックで左足が折れてしまったことを告白。
しかしそれでも吉田に「これからも頑張れよ」激励の言葉。
さらに折れた足でハッスルポーズ。
吉田にもポーズやるように言ったが、吉田は「引退するときにします」とやんわり拒否、格闘家としてのプライドか。
予想では小川有利かと思っていたが、いざ対戦してみると吉田の攻撃にはバリエーションが多くて序盤から小川を圧倒。
プロ転向後のリアルファイトとかかわる時間の差が出たか。
しかし小川は負けた後でも独演会にしてしまうところはさすがというべきか、ハッスルハッスル。

年末を締めくくる大会、いい出来でした。
6時間ぐらい、長い興行だったがそれほど苦にはならなかった。

(2006.0101)  

DSE「PRIDE男祭り2005 -頂(いただき)-」
2005(平成17)年12月31日 さいたまスーパーアリーナ
観衆4万9806人(超満員札止め)

1.PRIDEチャレンジマッチ特別ルール5分2R
(インターバル2分、顔面への蹴り、顔面への膝蹴りなし)
○チャールズ“クレイジーホース”ベネット(腕ひしぎ逆十字固め、1R4:14)金子賢●

2.1R10分・2,3R5分(インターバル2分)
○中村和浩(判定3-0)近藤有己●

3.1R10分・2,3R5分(インターバル2分)
○ジェームス・トンプソン(KO、1R1:28)ジャイアント・シルバ●
*サッカーボールキック。

4.1R10分・2,3R5分(インターバル2分)
○菊田早苗(判定3-0)瀧本誠●

5.1R10分・2,3R5分(インターバル2分)
○アレキサンダー・エメリヤーエンコ(裸絞め、1R8:45)パウエル・ナツラ●

6.1R10分・2,3R5分(インターバル2分)
○エメリヤーエンコ・ヒョードル(KO、1R0:26)ズール●
*鉄槌打ち連打。

7.PRIDEウェルター級GP決勝戦1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○ダン・ヘンダーソン(判定2-1)ムリーロ・ブスタマンチ●
*ヘンダーソンが初代ウェルター級GP王者。

8.PRIDEライト級GP決勝戦1R10分・2R5分(インターバル90秒)
○五味隆典(KO、1R3:56)桜井“マッハ”速人●
*右フック、五味が初代ライト級GP王者。

9.1R10分・2,3R5分(インターバル2分)
○桜庭和志(TKO=アームロックによるRSC、1R9:39)美濃輪育久●

10.1R10分・2,3R5分(インターバル2分)
○マーク・ハント(判定2-1)ミルコ・クロコップ●

11.PRIDEミドル級選手権1R10分・2,3R5分(インターバル2分)
○ヴァンダレイ・シウバ(判定2-1)ヒカルド・アローナ●

12.1R10分・2,3R5分(インターバル2分)
○吉田秀彦(TKO=腕ひしぎ逆十字固めによるRSC、1R6:04)小川直也●


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