キル・ビル Vol.1 【プレミアム・ベスト・コレクション800】 [DVD] 新品価格 |
2003年
<あらすじ>
元殺し屋のブラックマンバは結婚式の最中を元上司の殺し屋の元締めに襲撃されて昏睡状態に陥る。
復活したブラックマンバは復讐を決行、
沖縄で人気のない寿司屋を経営している服部半蔵に刀を作ってもらい
東京の裏の大物となった殺し屋イシイに勝負を挑む。
キル・ビル見ましたが評価が割れそうな作品だ。
あんまり面白いとは思わないけど観ているのが苦痛になるわけでもない。
時間軸が前後する構成はパルプ・フィクションと同じ手法。
ユマ・サーマンの黄色に黒のトラックスーツ以外にもブルース・リー作品の影響
(具体的にいうとTVシリーズ「グリーン・ホーネット」)あり。
「鬼警部アイアンサイド」の曲は30代以上の人には「ウイークエンダー」でおなじみだ。
流血の量は新日本東京ドームでの村上一成の試合より多い。
ユマ・サーマンの変な日本語聞いてるとジョシュ・バーネットの
「オマエハ モウ シンデイル」を連想してしまった。
ユマ・サーマンはおそらく60人以上斬り殺した模様で堀部安兵衛の記録更新。
音楽、仁義なき戦いとか東映ヤクザ路線の曲そのまま使ってる。
ルーシー・スー姐互が決戦の場に入って来るシーンの曲は
安田忠夫とか魔界倶楽部が使用している仁義なき戦いの曲。
キル・ビルは本当に評価が難しい作品。
面白さではパルプ・フィクションの方が上だと思うし。
突っ込みどころ満載ではあります。
(例)何でユマ・サーマンの主人公は飛行機の中に日本刀持ち込めるんだ?
それも堂々と。
(2003・1102 イビジェカフェ、映画カフェ 一部追加あり)
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