ターミネーター4 T-600リアルヘッドフィギュア付 Blu-ray BOX 【個数限定商品】 新品価格 |
2009年アメリカ
原題:Terminator Salvation
製作総指揮:マリオ・カサール
監督:McG(マックジー)
音楽:ダニー・エルフマン
出演:配役
クリスチャン・ベール:ジョン・コナー(人類の救世主になる戦士)
サム・ワーシントン:マーカス・ライト(記憶喪失の謎の男)
アントン・イェルチン:カイル・リース(S.ネットによる抹殺者リストに一番最初に記載されている少年)
ブライス・ダラス・ハワード:ケイト・コナー(ジョンの妻)
ムーン・ブラッドグッド:ブレア・ウィリアムス(ジョン配下の女戦士)
ヘレナ・ボナム・カーター:セレーナ・コーガン(サイバーダイン社の医師)
マイケル・アイアンサイド:アシュダウン(司令部の将軍)
ローランド・キッキンガー(A.シュワルツェネッガーの顔とCG合成):ターミネーターT-800
「4」は「審判の日」の後の物語で、機械と人類の戦争が始まっている世界が舞台。
バットマン演ったクリスチャン・ベールが今度はジョン・コナー役。
スカイネットに察知されないように潜水艦で移動する司令部が、
機械側を制御するシグナルを入手、ジョンがテストすることになる。
猶予は4日間。その時入手した情報によるとS.ネットの抹殺者リストにはジョンが2番目に記載されているそう。
「1番目は?」ジョンが聞くと、マイケル・アイアンサイドの将軍は
「カイル・リース。民間人だ」と答える。
「1」で戦死したあのカイル・リースが登場!ってまだ少年。
謎の男マーカス・ライトは兄と警官を殺した犯罪者で審判の日以前に
サイバーダイン社の医師、セレーナ・コーガンにより献体の契約をしていた。
そしてマーカスは長い眠りにつき、気がつくとそこは機械と人類が戦っている世界だった。
マーカスは、少年カイルと彼が連れる少女スターと知り合うが、
直後機械軍の襲撃にあう。
砂漠地帯で人間を捕獲する巨大ターミネーターは圧巻。怪獣映画みたいな出来。
その後の橋のシーンのサスペンスもなかなか見せられる。ここでカイルは機械軍に捕まってしまう。
その後マーカスはパラシュートが引っかかってるブレア・ウィリアムスを助け、彼女と行動を共にするが
地雷を踏んだことがきっかけでコナー軍に捕獲され、そこで彼の正体が明らかになる。
死刑になったあとサイバーダイン社に献体したマーカスは、
脳と心臓以外を生体機械に置き換えられたサイボーグにされていた。
おそらくターミネーターのプロトタイプなのではないか?
シグナルはジョンを誘い出すために仕組まれた罠だった。
過去のシリーズでは「追う」側だったスカイネットは
今回は「罠を仕掛けて待つ」という手に出た。
かぶりものが得意のヘレナ・ボナム・カーター、
今回はスキンヘッドの女医役。
彼女の意識は彼女が死んだあともスカイネットに組み込まれていた。
ってか、彼女は実はスカイネットが過去に送り込んだアンドロイドだったのでは?
その時点でスカイネットの長ーい罠が始まっていたのでは。
スカイネットの基地にカイルを救出するために侵入したコナーの前に
全裸の巨体、ターミネーターT-800が登場!
しかも顔がシュワルツェネッガー!CGでキッキンガーの体と合成したらしい。
手が込んでると言えばそうだし(「1」のダダダン、ダダン!ダダダン、ダダン!のBGMで登場する)、
世界観の統一という点では正しいかもしれないが、妙な違和感を感じた。
巨大ターミネーターは迫力あったし、敵の策略には驚いたが
ラストはやっぱりコナー生き延びて、まあ生き延びないと続かないから仕方がないけど
そういう意味では「1」、「3」で見られた次回へ続くストーリーの連続性、
というものを今回の「4」があまり感じさせず
ハッピーエンドスタイルで終わるというのはいまいちでした。
【思わず笑みが出るあのシーン!】
ジョンがバイク型ターミネーターをおびき寄せるために
ラジカセをかける(音に反応するため)が、
ラジカセから聞こえた曲はGNRの「ユー・クッド・ビー・マイン」(笑)!
個人的にはブレア・ウィリアムス役の女優ムーン・ブラッドグッドが
芯の強さの中にしっとり感を感じさせるルックスでお奨め。
パンフによると彼女は韓国、オランダ、アイルランドのハイブリッドだそうで、
確かにアジア風にもみえるマスク、日本人受けするのでは?
(09.1027)
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