「女バトルコップ」

＜あらすじ＞
カルテルと名乗る秘密の組織に征服されつつある近未来の日本。
恋人の科学者と一緒のところを襲撃された主人公の女性は科学者が死ぬ直前、自分を使って研究を完成させることを懇願する。
かくして全身を装甲した女バトルコップが誕生した。

東映特撮の仮面・戦隊物のノリに近いものがありそのチープなつくりは少々楽しい。
キャストはなかなかで主人公のロボコップ風の装甲サイボーグが中村あずさ。
悪の首領（カルテル日本支部長）が佐野史郎。怪物エスパーが松田勝。
オープニングのチョイ役でキラー・カーンも出演していた。
テーマは恋人の科学者を殺された復讐にとどまっていて
余計な主題歌が内容の薄っぺらさを増幅していた。
中村あずさのシャワーのシーンは吹き替えっぽかった。

（1994・0912の日記を元に再構成）

偏食ムービーに戻る
目次に戻る
SAMEDASU扉に戻る