「早よう石炭を焚けい」
「早よう石炭を焚けい」 【はよう‐せきたん‐を‐たけい】
門茂男の著書による。
力道山がたらたら試合してる前座に対して言ったとされる言葉。
より正確には「行司(レフェリー)のところへ行って『早よう石炭を焚けい』と言ってこい!」と
近くにいた若手に命令したらしい。
「石炭を焚く」は蒸気機関車の燃料補給に由来し、
石炭を焚いてスピードを上げる、
つまり試合をスピードある展開に持ってゆく、
あるいは試合展開のスピードを上げて試合終了を早くするという意味がある。
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