メガネ






メガネ 【めがね】

広義には視力矯正用のレンズ付きの道具であるが、
ここでは’90〜91年にかけて「企業プロレス」として業界を席巻したSWS(スーパー・ワールド・スポーツ)を指す。
由来は親会社が「メガネスーパー」だったため。
部屋別制度など、やはりプランが早すぎたのと
天龍以外は華がなかったり試合が面白くない選手が多かったり、
あるいは大相撲から伝わる日本プロレス界の「ごっつあん体質」になじめなかったり、
天龍メインのマッチメークに他の部屋の選手が反発したり、
また落武者が編集長時代の某専門誌の一大バッシングにあったなど諸問題が重なり短期間で崩壊。
今にして思うと大企業がプロレス業界のスポンサーになる芽を摘んでしまった感があり
その意味で当時の落武者の行動はプロレスを外敵、金権的システムから守ったと評価されたが
現在では業界の衰退を促進させた、という意見もあり議論が分かれるところである。

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