淡水ダコ






淡水ダコ 【たんすい‐だこ】

1964年製作の映画、東宝「フランケンシュタイン対地底怪獣」の
「海外版」と呼称されるヴァージョンのラストに登場する謎の巨大生物。
見た目は全くの大ダコであるが、強い。
富士山麓で地底怪獣バラゴンに勝利した直後のフランケンシュタインの怪人を急襲し
富士五湖のいずれかと思われる湖に引きずり込む。
海水にしか生息しないはずの頭足類が内陸地の富士山麓に出現したこと、
国内版の映像ではその存在が確認できないこと、
実際の海外版にも登場しないなど謎が多い。
昭和40年代のテレビ放送で初めてその存在が公にされたようである。
また特撮関連の資料で「淡水」について言及した文章は筆者(切鮫)が知る限り皆無。
→フランケンシュタイン
フランケンシュタイン対地底怪獣

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