レッド・ツェッペリンのDVD購入

レッドツェッペリン ディーブイディー [DVD]

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(2010/9/13 02:20時点)


先週末はレッド・ツェッペリンのDVDを購入して楽しんでました。
まず殆どが始めてみる映像なので驚き。
かなり沢山残っているもんだなあ、というのが正直な印象。
時々客席から撮ったと思われる引きの映像が出るが、そういう映像では見たことある映像がありました。
全体に70年ロイヤル・アルバート・ホール、73年MSG、
75年アールズ・コート、79年ネブワーズの各ライブが柱になって
その他にスタジオライブやインタビュー が入っている構成。

DVD1枚目。
70年のライブはバンドがデビューして1年程経った時期だそうだが、
若きロバート・プラントのかっこいいことかっこいいこと。
黄金の鬣(たてがみ)を振り乱す獅子の如し。
このライブの「幻惑されて」はまだ完成されていない感じで
映画「永遠の詩」の73年の同曲に比べると
ジミー・ペイジの弦による演奏は何か「ため」が少ない印象があるし、
中間部での静から動への移行もメリハリがないかんじ。
ジミーがギター交換するとき手伝っているひげのスタッフの人、
あの人「永遠の詩」でマネジャーのピーター・グラントに怒られていた人!
未公認のブロマイド売りを会場内に入れたとかで。
でその人「モビー・ディック」の時ボンゾの後ろでタバコ吸ってる。
「胸いっぱいの愛を」では中間で
テルミンの音がするがなぜかその間ジミーはぜんぜん映らない(笑)。

DVD2枚目。
75年アールズ・コートは「イン・マイ・タイム・オブ・ダイイング」と
「トランプルド・アンダーフット」が出色。
79年ネブワーズはロバートがかなりお疲れ気味。
声質も変わったせいか高音が苦しそう。
それでも「ノーバディズ・フォルト・バット・マイン」
「アキレス・ラスト・スタンド」「イン・ジ・イブニング」の奇跡のライブ映像を見ることが出来たのは自分としては感涙ものであります。
「ノーバディズ〜」はアルバム版のようにロバートの声にエフェクトをかけてはいませんでした。
そして「アキレス〜」のリズム・セッション、
特にジョン・ポール・ジョーンズのベース、これは素晴らしい。
でも画面にはあんまり出てこないのよね。
太鼓はジョンジーがメロトロン?キーボード?演る分
「カシミール」で迫力のボンゾが聴ける。
ネブワーズの「胸いっぱいの愛を」はテルミンありませんでした。
ということで後年のロバートはかなりつらそうではありましたが
迫力は十分に感じられるライブ映像でありました。
しっかし多少飛ばして見てても4時間超えました、見るほうも大変。

(2003・0617 イビジェカフェ、音楽カフェ)


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