flute 旭 孝(あさひ たかし)
昭和15(1940)年 京都に生まれる。
小学生の頃、ハーモニカの数字譜を見ている内に、自力で解読(?)出来た
のが間違いの始まりで、音楽に興味を覚える。
中学校でブラスバンドに入部、アルト・ホルン、コルネットを担当、後にフルートを独習。
全くの我流のフルートで、京都市立堀川高校音楽科を受験したところ、何
故か合格、これが第二の間違い。 在校中より、吉田雅夫、故林りり子
の指導を受ける。
卒業後、 19歳で関西交響楽団(現大阪フィルハーモニー)に入団、後に師匠
(林女史)におだてられて上京、東京交響楽団に入団。 これが第三の
間違い。 給料の余りの廉さに耐えかねて十数年後、フリーに成る。
現在は、フルート、ピッコロ、アルトフルート、バスフルート等の他に、リコーダー、オカリナ、自作のケーナ、パンパイプ、しの笛、その他諸々の民族系楽器を駆使して、スタジオ・ミュージシャンとして活動中。