マルチサックスの名のごとく８種類以上の楽器を吹きこなす。遠い昔、ジャズトランペットで有名で　あった平原勉を父に持つ。ヒットチャートに名を連ねるアーティストＣＤにはほとんど彼の名を見つける事が出来るといっていいほど 超売れっ子プレーヤーである。フランクシナトラ、ナタリーコールなどの外国のアーティストのコンサートに参加したり、カーネギーホールへの出演、ニューヨークや香港レーベルの依頼により単身海外に出向いてレコーデｲングする事もある。【小松】

ベースの稲葉国光氏や原田イサム氏に見い出され六本木などのライブハウスでの活動も行なっていたが、トランペットの数原晋との出合いのからはおもにスタジオワークが中心になった。
数原晋率いる東京ジャズアンサンブルラボのリードアルト奏者として参加しながら玉置浩二と安全地帯にゲストのプレイヤーとして８年間在籍したこともある。また、NHKなどのTVでは、数多くの歌手と共にソロ演奏を提供している。
クラシックからジャズ、ロックまでジャンルを問わず演奏するが、最も大切にしていることは、人々の心の奥底にある優しさに訴えかける演奏をすることである。
これからの活動は自分のバンドを結成し本当に自分がやりたかった音楽を悔いなくやれるようにしていくことである。