"青年と空缶"


1994年に、AMIGAとDeluxePaint等で制作しました。
自分の"A PLANET"のパロディという苦し紛れの作品ですが、
初めて2DCGと3DCGの合成を試みました。
3DCGはLightWave3Dのバージョン2.0(古い!)を使用してフルカラーで作成、
それをADProというソフトで16色に減色、手描きCGと合成しました。

当時の作品発表形態は、各地で行なわれている小さな自主制作アニメの
上映会がメインで、それらで使用されるビデオプロジェクターは
とても性能が悪く(良いものはレンタルでも凄く高かった)、字幕が小さいと
丸で読み取れませんでした。なので、
この作品ではふざけてヤケクソなまでにデカくしました。

作画:宍戸光太郎 音楽:毛塚亮一

 

歩く青年
常識的な字幕サイズのものも当時別途制作したのですが、こちらのほうが
好評だった様です。

飲む青年
手に持っている缶のみ3DCGです。
顔と手と缶の大きさがメチャクチャです。

爆撃機(実は普通のジェット機)
爆撃機の積もりですが、LightWaveにサンプルとして入っていた
ジャンボジェット機のオブジェクトデータそのままです。
諸事情により制作期間が2週間しか無かったので(当時は会社勤めもしてたし)、
モデリングまでは手が回りませんでした。


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