1997〜8年頃のラジオ付CD/MDプレーヤがお亡くなりになり、修理しました(2000.11/12)
ご注意
- 今回の修理内容は、正規な修理ではない内容です。
- 同様の処置を施して、それに起因する別の不具合が発生するかもしれません。
- あくまで、参考又は一例としてご覧下さい。
KENWOODのMDX-A7です。
不良状況
- 電源入らず、内部ヒューズ(2A)溶断。
ヒューズ交換するも、「エラー3」表示で、CD部ローディングせず。
開腹状況
- ネジを外し、バラバラ一歩手前の状況。
- しかし、ネジが多い。
修理状況
- CD部を露出させます。
CD部を分解
- 右下にローディング用のモータが隠れています。
この手前側がローディング用のモータ
- テスタであたっても、0オーム。
これが件のモータ
- ブラシ数が不揃い。ブラシが摩耗で折損したときに、破片がショートさせたものと推定。
ケンウッドサービスに問い合わせ。『その症状ですと、約1万5千円程度。部品では、2,200円ほど。』
で、当然、自力更正。まずその辺のジャンクカセットのモータをバラし、
- 回転子を組み付けて確認。
- 以上で修理完了。順調にローディングするようになりました。
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