約10年前に買った「ハンス・ウェグナー」のY-Chair(ワイチェアー)のペーパーコードが切れてきたので、
張替えをしました(1999.3/6)
輸入元系の代理店に問い合わせをすると、『1万8千円です。椅子は持ち込みで願います。返送はこちら持ち。』
ということで、DIYでやろうと決めた次第。
ペーパーコード(紙紐)の手配
これの入手が一番のカナメです。直径4mmほどのまさしくカミのヒモで座面が編まれています。
サンプルを持って、都内の大手の手芸品店やDIY-Shop巡りをしました。
ユザワヤ吉祥寺店では、『扱っていません。』とすげなくあしらわれました。
東急ハンズでは、直径3mmまでのはありましたが、4mmは無く、
新規に取り扱いが願えるか椅子の説明をしても、まったく聞く気が無い様子で、
折角の取り扱い新アイテムになるかもしれないチャンスを自ら潰す店員のスレた態度に憤慨もしました。
で、一時あきらめかかって、近場のホームセンタになにげに寄ってみると、
ありました。
直径6mmで、一巻¥1,250円。
早速、開始。
これが張替え前。中央部の紐が切れて下に垂れています。
買ってきた紐は、
元の椅子のペーパーコードをバラします。
どんどんバラします。
ここまでになりました。
新しい紐を巻き付けます。
これでもか。と言うくらい、力一杯締めていきます。
編み方は、バラすときによく確認しておき、その逆をすればOK。
かなりできました。
最後の仕上げが近いです。
紐の余りを底面に適当に縛ってでき上がり。
新しい紐は色がやや白く仕上がっています。
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