ニューカレドニア(2回目)


 日本人がセッセと働いて、海外にモノを輸出して、外貨を稼いで、必然的に円が高くなって、為替差益が生じて、その結果、国内の物価は高いままで、海外での買い物は、安くなります。
 今着ているバスローブは、L.L.Beanの通信販売で購入したものですが、アメリカの大衆はなんて素敵な気分で風呂上がりを楽しんでいるんだろう、と羨ましくなるような一品です。
 前置きが長くなりましたが、ニューカレドニアは、買い物天国では、ありません。
 前年のバリと違い、ここの雰囲気は変わっていませんでした。
 フランスにとって、地球の裏側に植民地がある、というのは、フランス全体の自我を癒す何者かがあるのでしょう(ムルロワ環礁問題にも一脈通じるものがある、と思います)
 子供達は、益々エンジョイしていました。
 長男は、今回が子供料金の最後(なにしろ今回、子供料金は7割引き)でメリットがあったもんで半ばここに決めたような次第ですが・・・
 後の半分は、海の美しさです。
 スキーをしない人にスキーの楽しさを言葉で言ってもなかなか理解して貰うのは難しいように、スノーケリングでかいま見る珊瑚の姿は実際試してみて貰うまで判っていただけないのかな・・・と思います。

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