No.170
秋山準が選出した小橋建太「恥ずかしい」珍場面集ベスト10

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東京スポーツ2004年12月8日付(7日発売)8面ファイトクラブより。
正式なタイトルは「小橋珍写真集」。
ただ全シーン写真があるわけではないのでこのタイトルはいかがなものかと。
そういうわけでおいらこと切鮫が不足部分を補則しようと、ここに書いてみました。
7月10日東京ドームで対戦した秋山自らがベスト10を選出。
この企画を発案してくれた秋山選手と東京スポーツに感謝いたします(笑)。

内容は崇高なるGHCヘビー級王者小橋建太の、理解しがたいパフォーマンスの数々が主(試合も少々)。

1.裸でスイカ割り(04年7月11日、横浜市内小橋自宅近所の公園)
恥ずかしさではこれがダントツのNo.1。
大のオトナが自宅の近所で裸になり、手刀でスイカ割りをする。

一般常識では計り知れない行為。(中略)
野球は野球場で、相撲は土俵で、スイカ割りは海でやりましょう」(秋山)

写真は上半身裸で腰にGHCのベルトを巻いた小橋が「V10」と書かれたスイカにチョップを叩き込むシーン。
7月10日東京ドームにおけるノア興行で秋山を相手に死闘を繰り広げ10度目の防衛に成功した翌日のパフォーマンス。
翌々日の東スポのこの写真を見た秋山は腰が抜けるほど驚いたそうである。
「普通なら一週間は寝込んで当たり前の死闘だったのに――」紙面より。

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2.タラバガニ乳首切断未遂事件(04年5月31日、札幌中央卸売市場)
「ススキノの市場で昼間から裸になったという時点ですでに十分恥ずかしい。(中略)
公の場で裸になるのは、自分が好きな証拠です」(秋山)

これこそプロレス史上最も恥ずかしい事件ではないだろうか。
7・10東京ドーム決戦の秋山準戦を控えていた小橋が
5月31日、札幌中央卸売市場で上半身裸になり
生きたタラバガニをダンベル代わりにしたパフォーマンスを行ったところ、
怒ったカニに胸の肉を挟まれてとれなくなり、あわや「乳首切断」と東スポの一面に記載された事件。
筆者切鮫はこれをナンバーワンに推したい。


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「公の場で裸になるのは、自分が好きな証拠です」
この秋山のコメントは「自分が裸になるのが好き」なのと
「自分のことが好き」つまりナルシストという意味のダブル・ミーニングなのかも知れない(でもそんなことははっきり言ってどうでもいい)。

3.サウナ特訓(03年2月13日、横浜市内)
気温100度以上のサウナにダンベルを持ち込んで1時間半も練習する。
誰が聞いてもフツーじゃない。
(中略)
しかし特訓として成立している、という点で相当恥ずかしい(後略)」(秋山)

写真はサウナで両手にダンベルを持って鬼気迫る表情(?)で特訓をする小橋。

4.ヨン様に変身(04年9月23日、ディファ有明)
「本当は入れたくなかった。なぜなら明らかに小橋さん自身が気に入ってるから。
恥ずかしがるどころか大ノリで変装していた(後略)」(秋山)

写真は韓国スターのぺ・ヨンジュンことヨン様よろしくメガネ、マフラー、コート(そしてカツラ)のコスプレで決めて微笑む絶対王者。
この写真だけは上半身裸ではない。
ディファ有明で行われた対抗戦で敗北した小橋が受けた罰ゲーム。
一説にはコスプレをやりたいがためにわざと敗北したとの説も(リングアウト負け)。

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5.熊特訓(03年5月26日、北海道白老町)
何が恥ずかしいかと言って、一緒に特訓させられた本田多聞が一番恥ずかしい(後略)」(秋山)

写真は「剥製の」熊に向かってチョップを打つ小橋、もちろん上半身裸。
そして反対側から熊に頭突きを放つ「アマレスの神と呼ばれ、五輪に3度も出た男(本紙より)」本田、彼はスポーツウエアー着用。
いったい剥製の熊に攻撃を加えることが何の意味を持つのか。
高価な剥製がむやみに痛むだけだと思うが。

6.キャベツ焼き特訓(04年10月25日、大阪なんば)
大体これは何の特訓なのか?
裸で調理する必然性は?(後略)」(秋山)

写真は両手にコテを持ってキャベツ焼きをひっくり返そうとしている小橋、カメラ目線、上半身裸。
「キャベツ焼き」とは大阪の某所で売っているキャベツだけのお好み焼き。
何の特訓か?と問われれば、キャベツ焼きをひっくり返してリスト強化に努めてる、と言えなくもない
(でもそんなことははっきり言ってどうでもいい)。

7.ダークエージェント梱包事件(04年10月19日、千葉公園体育館)
「事件のポイントは井上雅央が『 困ったな 』という表情で犯行に加わっていたところ。
他のメンバーは楽しそうだったのに・・・(後略)」(秋山)

2004年10月21日付け(20日発売分)22面見出し。
鉄人・小橋建太の「崇高なる王者」伝説が19日、思わぬ終焉を迎えた。
ノアの千葉大会でGHCヘビー級王者・小橋は、
10・24大阪大会で挑戦してくる斉藤彰俊(39)率いる
「ダーク引っ越しセンター」の襲撃を受け
「人間宅配便 」に梱包されてしまった。
あまりの恥辱に小橋の両眼から生気が消えうせた。
しかも、三沢光晴社長から
「クール便でなきゃな」
と衝撃の追い打ち発言が飛び出し、
小橋の崇高なる魂はズタズタに引き裂かれた。鉄人は死んだ。

斉藤彰俊らダークエージェントの襲撃によりリング上でガムテープでぐるぐる巻きにされた小橋。
「両眼から生気が消えうせた」とあるがどちらかと言えばいっちゃったような表情(笑)。
「われもの注意」のシールまで貼られる始末である。

8.ゲームセンター特訓(02年12月3日、青森市内)
これも裸か・・・。改めて断るまでもないが、ゲーセンで遊ぶ少年少女を前に上半身裸になったという点で相当恥ずかしい(後略)」(秋山)

9.ムーンサルトで高山善廣に勝った(04年4月25日、日本武道館)
「ムーンサルトで高山(善廣)選手に勝った写真も逆さに見ると結構すごかった(後略)」(秋山)
紙面のコピー「この膝、高山にくれてやる」。

10.伊達政宗像前で特訓(04年8月25日、仙台市内)
「全然面白くなかったけど、とりあえず10位に入れておきましょう(後略)」(秋山)
これだけなぜか切鮫は記憶にありません、やはり秋山の言うとおり面白くなかったのだろう。

「ヨン様」のコスプレは例外として、基本は「どこでやっても上半身裸」ということらしい。
さて事例を発生別に並べてみよう。
8.ゲームセンター特訓(02年12月3日、青森市内)
3.サウナ特訓(03年2月13日、横浜市内)
5.熊特訓(03年5月26日、北海道白老町)
9.ムーンサルトで高山善廣に勝った(04年4月25日、日本武道館)
2.タラバガニ乳首切断未遂事件(04年5月31日、札幌中央卸売市場)
1.裸でスイカ割り(04年7月11日、横浜市内小橋自宅近所の公園)
10.伊達政宗像前で特訓(04年8月25日、仙台市内)
4.ヨン様に変身(04年9月23日、ディファ有明)
7.ダークエージェント梱包事件(04年10月19日、千葉公園体育館)
6.キャベツ焼き特訓(04年10月25日、大阪なんば)

「特訓」が5で全体の半分を占める。
「タラバガニ〜事件」も胸の肉を挟まれるというアクシデントさえなければ「タラバガニ特訓」あたりで落ちついたことだろう。
タラバガニ‐スイカ割りで頂点に達した感もあるが梱包事件など新しい展開も。
はっきり言って試合以外でこれだけおいら切鮫の琴線をくすぐる小橋選手はすごいと思う。
2005年以降も絶対王者の奇妙なパフォーマンスにも注目したい(ホントかよ)。

(2004.1212)

千里眼作:「小橋建太の原点は京セラ・稲盛和夫イズムだ!」はこちら
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