公式戦参加選手別シリーズ試合一覧
G草津



ファン投票18位(得票ポイント　227,219点）
夢のカード上位30傑中1試合にエントリー、上位30傑出現率3.3％。
公式戦6試合中1試合が夢のカード上位30傑、夢のカード率16.6％。ただし6戦のみ消化。
メイン出場なし。
国際プロレス代表、IWA世界タッグ王者。

日時場所星公式戦＊１＊2＊3試合順
12月 6日・足立　欠場（国際プロ最終戦出場のため） 　　　　
12月 7日・川越　　●G草津、J鶴田（体固め、12：40）A.T.ブッチャー、D.L.ジョナサン○10-7
12月 8日・呉●A.T.ブッチャー（体固め、5：28）3位-1510-9
12月 9日・福岡●ザ・デストロイヤー（体固め、15：23）11位11位79-6
12月10日・岐阜○M.レスリング（足4の字固め、10：55）16位-29-3
12月11日・東京　　▲（両者リングアウト、11：07）H.ホフマン▲11-5
12月12日・鈴鹿　　○（アバラ折り、7：19）伊藤正男●9-4
12月13日・福井　　▲（両者リングアウト、15：58）H.ホフマン▲9-4
12月14日・米沢●D.マードック（回転エビ固め、11：05）12位-68-5
12月15日・仙台▲K.マンテル（両者リングアウト、11：37）19位-29-5
12月16日・長岡●D.L.ジョナサン（体固め、7：43）14位-48-7
12月17日・千葉　試合なし　　　　
12月18日・川崎　　●M井上、G草津（回転エビ固め、12：37）D.L.ジョナサン、P.オコーナー○8-6


8日呉の対ブッチャ-戦は3位対18位、ランク差15で大会史上最大差である。
夢の対決上位30傑でもないのになぜこのカードが組まれたのか・・・。
しかも草津、ブッチャーのラフファイトに短時間での完敗。
おそらく馬場の差し金ではないか。

話は飛びます。
日本プロレス時代は馬場の後輩だった草津は、TBSプロレス(国際）の旗揚げに参加。
昭和43年1月3日の第一次隅田川戦争では日本プロレスの馬場対C.リソワスキーに対抗して
鉄人ルー・テーズの保持するTWWA世界選手権への挑戦試合で望んだ国際プロレス側のエース・草津。
凱旋帰国前、アメリカの空港で偶然馬場に出会った草津はお互い団体のエースとして頑張ろう、と言いたかったのかどうかは知らないが
馬場のことを「くん」付けで呼んだという話をどこかで読んだ記憶がある。
また全日本旗揚げの際選手をレンタルしてくれたお礼にと馬場が国際プロレスの興行に参加した時、草津と馬場のタッグが実現したらしいが
入場の際本来日本なら格上が後からの入場が普通だが馬場は草津の前を歩かされたらしい。
国際さんの興行だから、と馬場は大人の態度で納得したらしいが、
草津の言い分は「アメリカでは地域にもよるが格上が前」とか（このネタは東京スポーツのコラムだったと記憶している）。
そんなこんながオープン選手権マッチメーク中の馬場の心の中に甦り・・・。
12日の伊藤正男とのシングル戦は、「日本マットの大会場でテーズとメインで対戦した選手」としてはかなーり前のほうの前座試合。
馬場の頭の中での草津のランク付けが具現化されたかのようなマッチメーク。
とどめの一撃は2年後の全国放送、オープンタッグ選手権での直接対決、馬場・鶴田対木村・草津の公式戦か。
フィニッシュ、馬場の「自ら走りこんでの16文キック(エリック戦以来か！)」がグサリと草津の顔面に決まってフォール勝ち。

さて草津に戻るが開幕戦こそ自団体の興行と重複したため欠場したがその後は最終戦まで出場したのに(17日千葉は謎の欠場)公式戦はなぜか規定打席不足。
この他にも13日福井でのマツダとのタッグ消滅、17日千葉でのオコーナーとの公式戦消滅と謎のマッチメーク変更があり興味深い。

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