No.397 全日本プロレス「2010新春シャイニング・シリーズ」開幕戦
古典と新スタイルの融合



全日本プロレス「2010新春シャイニング・シリーズ」開幕戦
2010年1月2日 東京・後楽園ホール
同行者=千里眼

まず全日本側日本人全員(F4含む)がリングインして武藤社長が新年のあいさつ。
それから昨年末に亡くなったスティーブ・ウィリアムス追悼の10カウント。
最初がB.スプリングスティーンの「ボーン・イン・ザ・USA」新日登場時、
最後がKISSの「I Love It Loud」これは全日でT.ゴディと「殺人魚雷」コンビを組んでいた頃の曲。

・・・しっかし前の方の席の若いので
10カウント中でも脱帽してないのがいて、
最近の子はそういうマナー知らないのかな、と複雑な心境。


↑太陽ケアが持つS.ウィリアムスの遺影。

【世界ジュニアヘビー級選手権・カズvs渕】



リストロックから渕くるくるっと回転して足を取る。グランドで上になり左腕を決めてキーロック。
さらにローリング、5分経過。グランドとキーロックで5分見せた。
渕カニばさみから左腕をロック、サーフボード。渕左足の膝の裏を蹴ってカズのバランスを崩す。
サーフボードから力比べ。渕何度か負けそうになるが必死の回転でなかなか負けない。



渕、カズの背中に膝を立てる攻め。10分経過。サーフボードの攻防だけで〜。
ロープブレイク。コーナーに振る渕を返してカズが振る。カズロープを使ってのキック。
場外に落ちそうになるが鉄棒の要領でリングに戻る。
カズ、場外に落ちた渕にトぺ。自分の頭部がフェンス越えて客席まで達する勢い。
渕、場外でダウン。和田京平レフェリーカウントするが、渕が場外で起き上がっただけでなぜか7でカウントやめる(笑)。
カズ、プランチャー。リングに戻った渕にミサイルキック。
フライングメイヤーから1度エプロンに出て回転しながらダイブして頭部から渕の上に落ちる攻撃。
渕大声出して痛がる。
カズ、渕の上体を大きく反らせてのファイナル・カット、カバーするがカウント2。
立ちあがったところを渕、スモールパッケージホールド。カウント2。
カズ、ナガタロックU?邪道式フェースロック?気味の攻撃、しかしロープブレイク、15分経過。

カズ、ボディスラムからコーナー上、ダイブしてのボディプレス、カウント2。
カズが再度コーナーに上がると渕ロープ際に逃げる。
渕が立たないのでカズがストンピング、レフェリーもダウンカウント。
カズシュミット式バックブリーカーから再度コーナー上、渕捕まえて落とす。
渕、バックドロップの構え。しかしカズはずしてキックからジャーマン、カウント2。
カズ、渕の胸板にいい音のチョップ。何度もタメて打つ。耐える渕。
カズ、フライングメイヤーからキック。
ロープに飛んだカズにビッグブート。20分経過。

渕ボディスラム2発。3発目行くと見せかけてトップロープに首から落とすギロチン。
さらに久々、コーナーに宙吊りにして踏みにじる攻撃を披露。
渕、バックドロップ、2発。人差し指を立てる渕。
バックドロップ3発目、場外に逃げる渕。
渕場外に追うが、乱闘などせずにカズをリング内に入れる。
渕、バックドロップ4発目。さらに指を立てもう1発の予告。
渕、5発目、さらにスモールパッケージホールド。カウント2。25分経過。

渕、逆エビ固め。カズ匍匐前進でロープブレイクを狙うが渕リング中央に引きずり戻して逆片エビ。
カズさらなる匍匐前進でようやくロープブレイク。
渕、ボディスラムに行くがカズ潰す。さらにカズ頭部へのキック。カウント2。
カズ、スモールパッケージ。
渕もスモールパッケージ、しかしカズが渕の足のロックを掛けさせず回転しての十字固め。
これが見事に決まってカウント3でカズ勝利。

試合後は両者リング内で正座してのお時儀。
カズの試合は技がとても複雑でしかもそれが連続するものだからなかなかレポートできないのだが、
この日はゆっくり気味の(というか休み休み試合してる)渕に合わせての流れ?だったのか
まあ何とか形にできました。
この日の渕は5分ぐらいキーロックやったと思えばまた5分ぐらいサーフボード、
また5分間バックドロップ連発の図式、と非常にゆっくりして
なお技が少ないにもかかわらず充分に楽しめ、
かつカズも要所要所では自分の複雑な技を披露するといった展開となり
何か昭和スタイルのプロレスとカズのスタイルが融合した新しい試合展開、みたいのが誕生しそうな予感さえ醸し出していて、
ある意味実験的な試合だった。

【第1試合・近藤vs中之上(デビュー戦)

中之上はグリーンのタイツ。上背はあるが、何か足が短く見える…。
リングアナウンサーはなぜか「なかのうえの」とコールする。レフェリーはいきなり和田京平。
試合前の握手は中之上がパチンと近藤の手を叩いて拒否。
グランドから近藤ヘッドロック。中之上タックルからドロップキック。
スタンドで中之上パンチ、張り手、チョップ。近藤胸で受けながら前に出る。
近藤キックからボディスラム、カウント2。
近藤持ち上げてコーナーに叩きつける。コーナーの中の上に突進、串刺しラリアート。
近藤ブレンバスターから逆エビ固め、中之上這ってロープブレイク。
中之上エルボーからバックドロップ。
両者エルボーの打ち合い、5分経過。
中之上エルボー狙うところ近藤がラリアート、さらに逆エビで勝利。



まあデビュー戦だし相手が近藤なのでこれってところは見せられませんでした中之上。
しかし背は高いので期待はできそう。

【第2試合・大和ヒロシ、KAI、ゾディアックvsジョー・ドーリング、稔、歳三】

ゾディアックについては【本日のゾディアックさん】にて後述。
まず大和がマイクを持って少ししゃべってからF4によるサインボール投げ。
歳三、腹に巻いていたベルトをはがしてひっぱたく攻撃。
大和が長時間捕まる。
ドーリング、テキサスクローバーホールド。
客席から「ゾディアックに代わってくれ」って声が上がると稔が「シャラップ」と返す。
ゾディアックに代わってラリアートからビッグブート、そして「ゾ・ディ・アッ!」とZのポーズ。
ゾディアックさらにコーナーを使ってジャンピング・ボディアタックを狙うが飛距離が足らずドーリングに叩きつけられる。
ドーリングとゾディアックのパンチ、ラリアート合戦、大きな外国人同士で迫力。
大和、歳三にジャイアントスイング、その頭部にKAIがドロップキック。
10分経過、大和、コーナー上からのボディプレス失敗。ドーリング、デスバレーボム。歳三ハイキック。
しかしKAIがアシストしてる間に大和が歳三のキックをかわしてジャーマン。



これはカウント2だったが大和さらに歳三の手を交差させてのジャーマンでカウント3を奪って勝利。
試合後KAIとゾディアックはリング上で腕立てとスクワットを披露して余力があることをアピール。

【本日のゾディアックさん】

ご覧あれ、F4カラーのオレンジのバンダナとオレンジのTシャツで登場。



そして何とサインボール投げ(笑)。
コール時は「280ポンド」。南側客席に向かって「ゾ・ディ・アッ!」のポーズ。
下はさわやかな白の膝下までの長いトランクス、さらに短いシューズにソックスはやっぱりのオレンジ(笑)。



さらに休憩時間中はKAIとともにサイン会。
…もはや「ゾディアック」などと
未解決殺人犯のニックネームをつけることすらはばかれる正統派外国人と化してしまいましたとさ。
近いうち改名するんじゃないかなあ。
ウィキで調べたら本名「アーロン・アグリア」で
過去のリングネームは「ハードコア・キッド」「へスース」だったそう。
…うーん「〜キッド」って感じではないし「へスース」は弱そう。
本名もいまいち親しみ感がないような響きだし、やっぱり今のままで行くかなあ…。
改名したら例のポーズもできないしなあ…。

【第3試合・鈴木みのる、太陽ケア、NOSAWA論外vsTARU、ヘイト、レネ・デュプリ】

VMは例によってペットボトルの水客席にぶっかけで登場。セコンドに稔、ドーリング。
TARUがマイクを持ってしゃべる。
VMフランス支部?から来たレネ・デュプリを紹介。
TARU「どや、レネ・デュプリや。随分変わったろ?このタトゥ―、ニッポン!わかりやすいやろ?」
確かにデュプリ、前髪を赤く染め口髭。左胸から肩にかけて漢字で「日本」のタトゥ―。
そりゃわかりやすいけど、そういうもんじゃないだろう、っての。

肩拡大すっと「日本」→  

GURENTAI入場、するとTARUが一人一千万円でGURENTAIの3人をVMに勧誘。
「まんざらでもないなあ」みたいな感じで話を聞き始める鈴木みのる、おいおい…。
TARU「どや?太陽ケア、ハワイに帰ったら大変やぞ、今円高だしな!」



話がまとまりそう、ってところで突如ヘイトが消火器攻撃!
TARU「何や!話の途中なのに!相変わらず空気読めないやっちゃ!しゃーない、ブードゥー・レッツゴー!」
んで話は御破算となって試合開始。

ケアとデュプリが序盤レスリング勝負。デュプリ意外と対応。
ケア、デュプリがWWEでやってたひょこひょこダンス「フレンチ・ティクラー」を披露。
おちょくられるデュプリ。
みのるとヘイトになって、みのるチョップ、さらにドロップキック。
TARUと論外、TARUが「あけましておめでとう!」と言いながらキック。
論外「お年玉は!」と言いながら顔を前に出す。
TARU「(これが)お年玉や!」と攻撃。
ヘイトと論外、ヘイトを論外が捕まえるとみのるがリングイン。
みのる、ロープに走って10往復ぐらい。
ものすごい加速がついたなあ、と思ったら立ち止まってちょこんと顔面キック。
論外もフレンチ・ティクラーをやってデュプリを挑発するがリズム感が弱いのかいまいちうまくない。
TARU、論外の首を紐で絞める反則攻撃。
ケア入ってカット、コーナーの二人にも攻撃。
みのるにタッチ、みのるロープに走ったところセコンドの稔がポリタンクで攻撃。
TARUがレフェリーを場外に投げ飛ばすと、みのるをコーナーに串刺しにして5人の突進攻撃。
さらにみのるの両足を開いて、ヘイトがコーナー上からダイブしての急所攻撃。
ヘイトさらなる急所攻撃からみのるをエビに抑え込むが、みのる下から腕ひしぎ逆十字。
さらにスタンドになってゴッチ式パイルドライバーでピンフォール。

VMもみのるチームも調子よさそうで何より。
新顔のレネ・デュプリも加入したし、今年も楽しめそう。

【第4試合・10人タッグ61分3本勝負】

61分、とは随分レトロな試合形式だけど、3本勝負は懐かしい。
3WAY戦は別として最後に見たのはいつだろうか。
見た感じはナウリーダー対ニューリーダーという図式も感じられる。
あ、一応全日だから「超世代軍」とか言わなくちゃいけないのか。



【1本目】
先発は三冠の因縁もある小島と諏訪魔。
レスリングから体当たり合戦。さらにエルボー合戦。
小島カッターから諏訪魔を引っ張り込んで西村にタッチ。
諏訪魔は脱出して征矢にタッチ、無我の因縁。
征矢エルボー、西村もエルボー、場外に落ちても西村エルボー。
征矢、浜にタッチ。浜パンチから体重を利用した踏みつけ。5分経過。

西村、浜にエルボー、さらにコーナーに詰めボディにパンチを見舞うが
分厚い脂肪に包まれた肉体には通用しない。
浜、突っ張りで突進して西村を対角線コーナーまで押し込む。
しかし西村コーナーから脱出して巨漢の浜を延髄斬りから逆さ抑え込み!
カウント2。西村後頭部を押さえる、浜の体重でダメージ?

浜の相手に、曙登場。
体当たり合戦から曙エルボードロップ、カウント2。
場外戦で浜を鉄柱に固定した曙が突進、しかし浜かわして曙自爆。
リングに戻って曙が浜に張り手、強烈、浜1発でダウン。場内どよめく。

代わって河野と船木、総合経験者同士。
曙と浜、リング下に降りて見やすくする。
グランドが多い組み合わせ、との配慮か。
むかしの全日本でジャイアント馬場のタッグマッチを生で見た時、
控えにいる馬場が必要以上にエプロンで動いて後ろのお客さんまで見えるようにしていたのを思い出す。
河野と船木はレスリングからロープブレイク、河野張り手。
船木、ボディへの膝蹴りから倒して上になっての張り手。
河野スタンドでジャンピングニーアタック。10分経過。

真田に代わって逆回りのサンセットフリップ。
船木張り手、というか掌底攻撃連発。アッパー気味の強烈な掌底が入って真田ダウン。
船木、武藤にタッチ。武藤、ダウンした真田をそのままカバー。カウント2。
武藤エルボーからSTF。しかしロープブレイク。
武藤スリーパーからヘッドロック、征矢入ってキックでカット。
西村に代わってエルボーから高く持ち上げるダブルアームスープレックス。
さらにインディアンデスロック。
西村ボディスラムからコーナー上、ニードロップ敢行も失敗。
そこに真田がスモールパッケージ、カウント3が入って大金星。

【2本目】
インターバルもそこそこにすぐ始まる。
ルール通り西村と真田でスタートしたがすぐ征矢にタッチ。
征矢コーナーに串刺しのラリアート、さらにブレンバスター。
征矢の再度のラリアートを西村かわしてスリーパーで捕獲、そのままカバーするがカウント2。小島にタッチ。
小島コーナーに詰めてのマシンガンチョップから「いっちゃうぞバカヤロー」エルボー。
さらにラリアート、征矢カウント2で返してラリアートに行くも小島再度のラリアートでカウント3、1対1のイーブンに戻した。

【3本目】
ダメージの大きい征矢を引っ張り込んで武藤キック。
武藤サソリ固めからインディアンデスロック。
船木に代わってローキック、クロスヒールホールド。
さらに船木、膝十字固め。諏訪魔カットに入ってストンピング。
征矢ラリアートで脱出して諏訪魔にタッチ。
諏訪魔ラリアートからフロントスープレックス。
さらにエルボーからパワースラム、船木カウント2。
河野入って諏訪魔とダブルでタックル、カウント2。
河野高角度バックドロップ、ジャンピングニー、カウント2。
しかし船木浴びせ蹴りで反撃、5分経過。

武藤にタッチ、河野の足への低空ドロップキック。
さらにドラゴンスクリュー。カットに入った征矢、真田、諏訪魔にもドラゴンスクリュー。
さらに足4の字固め。脱出して河野ドロップキック。
浜入って武藤に体当たり、さらにコーナーに串刺しにして5人連続飛び込んでの攻撃。
浜、エルボードロップもカウント2。
武藤、ドロップキックから曙に交代。
曙、コーナーへの突進失敗でコーナーにへたり込む、そこに浜突進してのヒッププッシュ。
曙立ち上がるがよろよろし、その反動で小島が場外に落ちる。
しかし浜を捕まえてコーナーに押し込んでの連続5人攻撃。
西村はエルボー、船木は浴びせ蹴り、膝をついたら武藤のシャイニング。
小島、浜にラリアート、カウント2。
諏訪魔入って小島に二人攻撃からスパイラル・ボム。
浜カバーするがカウント2。
浜さらに小島を大きく持ち上げてのジャック・ハマー。
これが決まってカウント3、浜が三冠王者から決勝点を奪取。

若い側に2本も金星が出てしまって、
もしかして今年は世代交代もありそう?
最近ではあんまりやらなくなった「3本勝負」もなかなか面白かった。

【バトルロイヤル】

ミーコの「スター・ウォーズ」に乗って総勢17人のヘビー級選手がリングイン。



まずゾディアックが南側の客席に向かって「ゾ・ディ・アッ!」のポーズ。
そこをTARUに落とされる。僅か3〜5秒ぐらい(笑)。
そのTARUも小島にあっけなく落とされる。
船木とみのるがやり合う。みのるが逆十字かけたところに他の選手が集まって二人ともフォール。
しかしこの二人、失格になっても場外でもみ合い。
そしてもみ合いになりながら花道を進み、控室に消えてゆく…。
両者元パンクラスだし、骨肉合い食み
やがて海底火山へと消えてゆく東宝特撮映画「サンダ対ガイラ」を思い出しちゃいましたよ(笑)。


↑場外でもつれ合いながら退場してゆくサンダとガイラ、じゃなかった船木と鈴木みのる。

バトルは新人・中之上に攻撃が集中。
一人ずつボディスラムの洗礼。まだやってない人は誰ですか?
中之上、征矢のスモールパッケージを我慢したところを抑え込まれる。

諏訪魔、小島にスパイラル・ボムの体勢、
しかしそこをパートナーの河野にエビに丸めこまれる。
「誰がやったんだ」怒る諏訪魔に河野知らんぷり。

真田と征矢がスモールパッケージの掛け合い。
すかさず他選手に転がされ二人ともフォール。5分経過。

ドーリングのパワーボムで小島フォール負け。
ドーリング、シューズを脱いで河野に突進、殴って落とす。
しかしドーリング、シューズを履こうとしたところを西村に丸めこまれる。

曙はデュプリをボディプレスで料理。
武藤、曙や浜に狙われる。
仕方なく?西村に握手を求めるが西村スモールパッケージ、辛くも逃げる武藤。

武藤と太陽ケアの攻防、武藤足4の字固め。
そこに浜→武藤、曙→ケアの組み合わせで抑え込む。

残ったのは西村、曙、浜。
当然共闘する曙と浜の「SMOP」。
体当たりを狙うが同士討ち。
そこを西村が浜を抑え込むが、直後曙が体当たりからボディプレスで西村をフォール。
バトル優勝は曙。浜と勝ち名乗り?をして退場する曙。

この日もやる人はちゃんとレスリングをやっており、
ロックアップからヘッドロック、左腕へのリストロックなどが試合序盤多く見られた。
やや空席はあったが、今年も全日本は期待できそう。

【BGM】
この日はわからない曲が多かったがエヴァンゲリオンの「弐号機初登場」のシーンの曲と
「初号機対第三使徒」の曲がかかりました。
エンディングは「ケルティック・ウーマン」の「ユー・レイズ・ミー・アップ」。

(10.0103)

全日本プロレス「2010新春シャイニング・シリーズ」開幕戦
2010年1月2日 東京・後楽園ホール
観衆2000人(満員)

1.30分1本勝負
○近藤修司(逆エビ固め、7:10)中之上靖文●
*中之上はデビュー戦。

2.30分1本勝負
○大和ヒロシ、ゾディアック、KAI(交差式原爆固め、11:56)ジョー・ドーリング、稔、歳三●

3.30分1本勝負
○鈴木みのる、太陽ケア、NOSAWA論外(片エビ固め、9:59)TARU、レネ・デュプリ、ヘイト●
*ゴッチ式パイルドライバー。

4.61分3本勝負
○諏訪魔、河野真幸、浜亮太、真田聖也、 征矢学(2-1)武藤敬司、小島聡、船木誠勝、西村修、曙●
1.真田(首固め、14:14)西村
2.小島(体固め、3:15)征矢*ラリアート。
3.浜(体固め、9:59)小島*ジャックハマー。

5.世界ジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
○カズ・ハヤシ(回転十字固め、28:51)渕正信 ●
*カズが王座防衛。

6.ヘビー級バトルロイヤル(時間無制限・17人参加)
(退場順)
●ゾディアック(ロープに足をかけてポーズしていたところをTARUに落とされる)
●TARU(小島に落とされる)
●鈴木みのる、船木誠勝(みのるが船木に十字固めを掛けたところを他の選手に同時フォール)
●中之上靖文(スモールパッケージを我慢したところ征矢に抑え込まれる)
●諏訪魔(小島にスパイラル・ボムを決めたところ河野に足をすくわれエビに抑え込まれる)
●真田聖也、 征矢学(スモールパッケージを掛け合ったところを他の選手に抑え込まれ同時フォール)
●小島聡(ドーリングのパワーボムでピンフォール)
●河野真幸(ドーリングのシューズ脱いでの攻撃でオーヴァー・ザ・トップロープ)
●J.ドーリング(シューズ履こうとしたところを西村に抑え込まれる)
●レネ・デュプリ(曙のボディプレスでピンフォール)
●武藤敬司、太陽ケア(武藤の足4の字で動きが止まったところを浜が武藤、曙がケアを同時フォール)
●浜亮太(曙との体当たりが同士討ちになったところを西村にエビに抑え込まれる)

決勝:○曙(体固め、9:29)西村修●
*体当たりからボディプレス。

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