No.373
B.ブルドッグスvsマレンコ兄弟のスペシャルタッグマッチ。全日本プロレス「’89新春ジャイアントシリーズ最終戦」

全日本プロレス「’89新春ジャイアントシリーズ最終戦」
1989(平成元)年1月28日 東京・後楽園ホール
同行者=千里眼他



D.キッド&D.スミスのブリティッシュ・ブルドッグス対マレンコ・ブラザースのスペシャルタッグ対決が人気を呼んだか、
会場は超満員。東側から北側席を見ると立ち見も溢れかえって人、人、人。
第5試合終了後、往年の名レスラー、ドン・レオ・ジョナサンがリングに登場してトークショー。
確かハイジャック・バックブリーカーも披露してくれたような記憶があるが、あまりはっきりしない。
第7試合は乱戦の末スパイビーがスパイクを決めて巨体のテンタから3カウント。結構驚き。

注目のタッグマッチはレスリング、関節技の応酬。場内から溜息も漏れる。
何だか全日の雰囲気じゃないぞ。全日のリングで新日とUWFが試合しているような感じ(しかも外国人)。
最後はキッドの上体にからみつこうとするジョーをキッドが上から潰して半ば強引にエビに決め勝利。
なかなかの名勝負。しかし実はスミスだけあんまりレスリング、関節が出来てなかった。
その後のメインも20分以上の試合で、もうお腹いっぱいになりました。

チケットには昨年最強タッグの直後引退・退団した輪島と石川の名前がある。
暮れの退団→新春シリーズだから印刷が間に合わなかったか。



【第4試合・佐藤昭雄vsレオ・バーク】は別項を設けました。→こちら

(09.0208) 全日本プロレス「’89新春ジャイアントシリーズ最終戦」
1989(平成元)年1月28日 東京・後楽園ホール
観客2750人(超満員)

1.15分1本勝負
○百田光(逆さ押さえ込み、9:15)北原●

2.20分1本勝負
○大熊、永源(片エビ固め、12:14)寺西、小橋●

3.20分1本勝負
○M.井上(反則、9:16)鶴見●

4.30分1本勝負
▲佐藤(両者リングアウト、7:29)レオ・バーク▲


5.30分1本勝負
○高野俊、高木(体固め、12:16)ミラー、アダムス●

◎<オールディーズ・バット・グッディーズ第一弾>
D.L.ジョナサンのトークショー。

6.30分1本勝負
○G.カブキ、G.馬場、R.木村(体固め、16:46)T.マスク、仲野、田上●

7.45分1本勝負
○D.スパイビー(首固め、4:47)J.テンタ●
*スパイビースパイク。

8.60分1本勝負
“ブリティッシュ・ブルドッグス”○D.キッド、D.スミス(エビ固め、23:55)“マレンコ兄弟”ディーン、ジョー●

9.60分1本勝負
○谷津、J.鶴田、渕(片エビ固め、23:52)天龍、川田、冬木●
*パワースラム。

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