No.423【盟友】故・千里眼さんの生観戦記(PDF・未完)

'11年初旬、盟友のHN・千里眼さんが亡くなった。
四半世紀を越えて共にプロレス・格闘技観戦などをして
サイトの立ち上げ時またその後にも資料などで協力していただき
酒を酌み交わした仲だったわたくし切鮫は筆舌に尽くしがたい悲しみ、虚無感が続く日々を送っている。

千里眼さんの生前のメッセージに
名指しでわたくしのフルネーム(もちろん本名)があったこと、遺族の方の意向もあって
千里眼さんが自宅の自室に残した書物などを譲渡させてもらうこととなった。

部屋を片付けていると、クリップで閉じられた30枚ほどのプリントを発見した。
以前千里眼さんが見せてくれた自身の観戦記だった。

そもそもは二人の共同でプロレス・格闘技関連のサイトを立ち上げるプランだったのだが
諸事情によりわたくし切鮫の単独発進となりのち「SAMEDASU」を発進、
千里眼さんは資料提供などで協力的な立場をとった。
その初期段階の立ち上げ打ち合わせの時持参したプリントだったと記憶している。

このプリントを保存していたということは、
この後何らかの形でわたくしにこのプリントを活用してもらいたい、
という気持ちが彼にあったのではないかと考え
ここに公開することとした。

せっかくの打ち出しを再度パンチするのは味がないと考えてプリントそのものをPDFにして公開することにした。

よく読んでみるとプロレス以外の欠けが多い。
例えば当時はシュートボクシングや、ロブ・カーマンが登場した全日本キックなどの打撃系にも共に足を運んだものだ。
またジャパン女子。多い年には年8回後楽園に行ったこともあった。
プロボクシング日本屈指の名勝負、高橋ナオトvsマーク・堀越の劇画みたいな倒し倒されの試合も個人的に生観戦した話も聞いている。
好きなジャンルのプロレスを優先して頃合いを見て補足しようとしていたのではないかと推測する。
ということで彼の生観戦記は未完。
しかしわたくしは長年の盟友であるということも踏まえて未完ながら1マニアの生きた証しをここに残してやりたい。
そういう気持ちで作りました。
なおアクロバットの環境により閲覧できない場合がありますのでご了承ください。

1.少年時代 解説
2.新入社員編 解説
3.昭和58年編 解説
4.昭和59年編 解説
5.昭和60年編 解説
6.新日対UWF大爆発編 解説
7.16〜175 解説
8.176〜182 解説

('11.0429-30)

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