No.276
北斗晶/池上本門寺節分事件




SAMEDASU掲示板に記載した文を再録。
『「お前が鬼だ」鬼嫁北斗 バ声にムカッ』
東京スポーツ2005年2月5日(土)付け(4日発行)27面。

「日本全国でさまざまなイベントが行われた節分の3日、
東京・池上本門寺では前代未聞の『鬼による豆まき』が行われ、
詰め掛けた参拝客が暴動寸前にヒートアップする“珍事件”が勃発した。
騒動の主役は誰あろう北斗晶。(中略)
北斗は並み居るツワモノを押しのけて注目を集めていた。(中略)
参拝客の頭の中は『なぜ鬼のくせに豆をまく側にいるんだ?』
という疑問符でいっぱいに。
思いは半ば怒りに転化され、豆まきが始まった時にピークに達した。
北斗がムンズとつかんだ豆を壇上から『鬼は外、福は内』
とばらまいたとたん、腹に据えかねた?一部の参拝客が反撃を開始。
『鬼はお前だ!』
と叫びながら、いきなり豆を投げ返したのだ。
『鬼が豆をまく』のも史上初なら、
まいた豆を投げ返されるのも過去に例のない出来事。

最初は訳がわからず、ショックで青ざめた北斗だが、
横で大笑いしている健介と“息子”の中嶋を見るやいなや、
今度は顔を真っ赤にして激怒。
まさに一人青鬼赤鬼状態で、はからずも豆を投げ返した参拝客の主張を証明してしまった。
(中略)
日ごろのうっぷんを晴らそうと、健介、中嶋が豆を北斗に投げつけた。
しかも福は内はなしで『鬼は外』だけを連呼。
これには北斗の堪忍袋の緒がブチ切れ、横にいた鬼(註:〜の扮装をしたどなたか)からカナ棒を奪い取ると、
ふだん愛用している木刀さながらに振り回してめった打ち。
『今夜は罰として飯抜きだからね。今のうちに食っときなさい』
と、控室に用意された食事を指差す姿は、まさに鬼そのものだった」
(ここまで記事)

節分、豆まきという日本古来の行事とレスラーのパーソナリティが融合した最高のパフォーマンスにもはや説明は不要。
笑撃度は「小橋乳首切断未遂事件」と双璧ではないかと思う。
(2006.0608)


レスラーズ/ファイターズに戻る
SAMEDASU扉に戻る

web拍手 by FC2