【8】1996(平成8)年 9月11日 東京・神宮球場 UWFインターナショナル「SUDDEN DEATH」



1996(平成8)年 9月11日 東京・神宮球場 UWFインターナショナル「SUDDEN DEATH」
観衆4万1087人(超満員札止め)

1.30分1本勝負
○E.マデューロ(KO、8:00)山本健一●

2.30分1本勝負
○金原弘光(膝十字固め、5:30)N.ゴルドー●

3.30分1本勝負
○桜庭和志(TKO、10:41)折原昌夫●

4.30分1本勝負
○初代タイガーマスク(リングアウト、12:54)ザ・コブラ●

5.30分1本勝負
佐々木健介(体固め、8:43)垣原賢人●

6.30分1本勝負
川田利明(体固め、8:29)高山善廣●

7.30分1本勝負
橋本真也(体固め、11:43)佐野友飛●

8.アルティメット特別ルール(20分1本勝負)
○安生洋二(アキレス腱固め、2:48)デビッド・ベネトゥー●

9.時間無制限1本勝負
○高田延彦(腕固め、19:30)天龍源一郎●


「開国の使者」全日本の川田利明の参戦が決まり、通算8度目の同時出場興行はU系の団体となった。
佐々木と川田はノア勢の全日本離脱後、新日本の東京ドーム大会で史上初の「新日本対全日本頂上決戦」を戦うこととなる。
橋本真也と川田も橋本の団体ゼロワン設立後、三冠王座をめぐってシングル対決が実現している。
またこの日川田と対戦した高山はUインター〜キングダム崩壊後は川田を追って全日本プロレスへ。
ジャイアント馬場の遺伝子が組み込まれたかのようなスケールの大きいプロレスリングを展開させるようになる。
川田がらみが何やらのちのちの巡り会わせを暗示させるような大会となった。
なお折原昌夫は獣神サンダー・ライガーの代打出場。もし予定通りライガーが出場していたらカードは桜庭対ライガーだったのだろうか。


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