12月18日(木)神奈川・川崎市体育館
観衆4800人
1.20分1本勝負
○桜田一男(エビ固め、13:29)伊藤正男●
2. タッグマッチ30分1本勝負
△G小鹿、大熊元司(時間切れ引き分け)高千穂明久、S・クツワダ△
3. 公式戦30分1本勝負(-)
▲R木村(両者リングアウト、7:45)D.マードック▲
4. タッグマッチ30分1本勝負
○P.オコーナー、D.L.ジョナサン(回転エビ固め、12:37)G草津、M井上●
5.公式戦30分1本勝負(-)
○ヒロ・マツダ(アバラ折り、7:32)K.マンテル●
6. 公式戦30分1本勝負(19位)
△D.F.ジュニア(時間切れ引き分け)J鶴田△
7. 公式戦30分1本勝負(18位)
○G馬場(片エビ固め、10:05)H.ホフマン●
*この結果最終試合を待たず馬場の優勝が決定。
8.公式戦30分1本勝負(4位)
○A.T.ブッチャー(リングアウト、8:50)ザ・デストロイヤー●
*5、3、60%。
【木村対マードック】
マードックはパイルドライバー、エルボードロップ。
対する木村は頭突き攻撃、ロープ際でもつれて両者転落、リングアウト。
【マツダ対マンテル】
NWA世界ジュニアをめぐって何度も対戦した両雄。
マンテルがエルボー攻撃。
マツダはスピニング・トーホールドなどからコブラツイストでギブアップ勝ち、故郷川崎に錦を飾った。
【ドリー対鶴田】
アイリッシュ・ホイップの応酬。師匠・馬場の援護射撃に燃える鶴田が粘る。
サイド・スープレックス連発からオクラホマ・スタンピート。
ドリーはエルボー、スピニング・トーホールド、人間風車で猛攻。
両者大技の連発の末、時間切れ。
ドリーは得点1点追加どまりで馬場の試合の結果待ち。
【馬場対ホフマン】
鶴田の奮闘で俄然有利になった馬場。
勝てば文句なしの優勝という局面になった。
序盤から気合の入った攻撃で初対決のドイツの帝王を圧倒。
椰子の実割りから河津落とし、ネックブリーカー・ドロップでピンフォール勝ち。
馬場が世紀のイベントの覇者となった。
日本プロレスから寄贈された力道山ゆかりのワールド大リーグ戦の優勝トロフィーが優勝者馬場に贈られた。
【ブッチャー対デストロイヤー】
国内のプロレス、リーグ戦形式の大会における消化試合というのはこの試合以外に記憶がない。
いつ始まっていつ終わったのかわからない大乱闘。
僅かに早くブッチャーがリングに上がったらしい・・・。
全12戦終了最終順位
(同点の場合は勝ち数の多い選手、試合数の多い選手から記載)
最終順位 | 投票ランク | 選手名 | 得点 | 勝敗 |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | G馬場 | 11点 | 8戦5勝1敗1時間切分1両者アウト |
2 | 3 | A.T.ブッチャー | 10点 | 8戦5勝1敗2両者アウト |
2 | 2 | D.F.ジュニア | 10点 | 8戦4勝1敗2時間切分1両者アウト |
4 | 12 | D.マードック | 8点 | 8戦2勝4時間切分2両者アウト |
5 | 6 | R木村 | 6点 | 8戦3勝2敗3両者アウト |
5 | 14 | D.L.ジョナサン | 6点 | 8戦3勝2敗3両者アウト |
5 | 8 | H.ホフマン | 6点 | 8戦2勝3敗2時間切分1両者アウト |
5 | 13 | ヒロ・マツダ | 6点 | 8戦1勝4時間切分3両者アウト |
5 | 17 | M井上 | 6点 | 8戦1勝2敗4時間切分1両者アウト |
5 | 5 | J鶴田 | 6点 | 8戦1勝2敗4時間切分1両者アウト |
5 | 11 | ザ・デストロイヤー | 6点 | 8戦1勝2敗4時間切分1両者アウト |
12 | 15 | P.オコーナー | 5点 | 5戦1勝1敗3時間切分 |
13 | 4 | H.レイス | 4点 | 5戦1勝2時間切分2両者アウト |
14 | 19 | K.マンテル | 3点 | 8戦1勝3敗1時間切分3両者アウト |
15 | 18 | G草津 | 2点 | 6戦1勝4敗1両者アウト |
15 | 10 | B.V.ラシク | 2点 | 5戦1勝3敗1両者アウト |
15 | 7 | 大木金太郎 | 2点 | 3戦1勝2両者アウト |
18 | 16 | M.レスリング | 1点 | 5戦0勝3敗1時間切分1両者アウト |
19 | 9 | D.ローデス | 0点 | 4戦0勝2敗2両者アウト |
19 | 20 | A.ヘーシンク | 0点 | 3戦0勝2敗1両者アウト |
なおこの日発表された三賞は以下。
殊勲賞:D.F.ジュニア
敢闘賞:J鶴田、R木村
技能賞:D.マードック
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